第一三共ヘルスケアの「ロキソニン」(OTC医薬品)は、「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」の活動の一環として、TOKYO FM/JFN38局ネットのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とコラボし、3月6日に「SCHOOL OF LOCK! 保健体育『みんなの生理・生理痛』」を放送した。

「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」と、高校生を中心に若者から人気を集めるTOKYO FM/JFN38局ネットのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」がコラボし、「SCHOOL OF LOCK! 保健体育『みんなの生理・生理痛」」を放送した。こもり校長、COCO教頭、アンジー教頭が集合し、ゲストに産婦人科医・高尾美穂先生を迎え、「生理・生理痛」をテーマに授業を行った。

  • (左から)こもり校長、アンジー教頭、COCO教頭、産婦人科医・高尾美穂先生

はじめに、COCO教頭、アンジー教頭が、ロキソニンが推進する「みんなの生理痛プロジェクト」について紹介し、放送を通じて正しい知識を学び、理解を深めたいとの想いを語った。

続いて、高尾先生が生理・生理痛の仕組みを解説。痛みの程度やつらさには個人差があり、他人と比べる必要はないことを伝えると、COCO教頭、アンジー教頭から共感の声が挙がった。さらに、全国のリスナー生徒から寄せられた悩みや疑問に答えるコーナーで、生理痛の感じ方はストレスの有無によっても変化する場合があるという話題になると、こもり校長は驚きながら、声かけの方法について考える場面も。高尾先生は、不安に感じることがあれば、専門家に相談することも検討してほしいとのメッセージを伝えた。

授業の後半では、生理・生理痛に悩みを抱えるリスナー生徒の高校生と電話をつなぎ「PMSのつらさが周りに理解されにくい」という相談に答えた。毎月、生理前の体調不良に悩みながらも、母親から「気持ちの問題ではないか」と学校を休むことを否定されてしまい、友人や学校にも相談相手がいないという生徒。高尾先生は生徒の気持ちに寄り添いながら、10代でも自身がつらいと感じている場合には、婦人科医に相談する選択肢があることを伝えた。さらに、アンジー教頭は自身が中学生のときに初めて婦人科を受診した経験を語り、生徒の背中を押した。

最後に、番組恒例の演出である黒板に高尾先生が「まずは知るって大事」と書き、自分について知ることや、体調が悪そうにしている人に対して自分に何ができるかを知ることが次のアクションにつながると伝え、授業を締めくくった。