WEST.の神山智洋が主演を務める、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』(4月12日スタート 毎週土曜23:40~)のティザー映像が、今夜23時40分から放送のドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ 〜マダム・イン・ちょこっとだけバンコク〜』の最終回で放送される。
ティザー映像が今夜放送
神山智洋の地上波連ドラ単独初主演作となる同作。神山とバディを組むのは、Travis Japanの中村海人。二人が「味覚を失ったスゴ腕フレンチシェフと味覚の鋭い落ちこぼれ僧侶」という、今までにないバディを演じることが話題となっている。ドラマは、そんな二人がお寺の境内で屋台を始め、悩みを抱えた人たちの心とおなかを満たしていく、というストーリーだ。
放送に先立ち、神山と中村によるティザー映像が、今夜23時40分から放送の土ドラ『最高のオバハン 中島ハルコ 〜マダム・イン・ちょこっとだけバンコク〜』の最終回で放送予定だ。
息の合った掛け合いを披露
ティザー映像の撮影では、神山はパリッとしたコックコートでスタジオに登場。「腕を組むと、ラーメン店の店主みたいになっちゃいますかね?」と言いながら、監督とポーズなどを確認する。中村は、法衣を身に纏ってカメラの前へ。僧侶の役らしく合掌のポーズで一礼すると、神山もそれに応える。そして中村も「数珠の正式な持ち方はどんな感じですか?」と、細かな部分まで確認しながらポーズを決めていく。
映像は15秒ほどのものだが、2人が対面してさまざまなやり取りを撮影。監督の「じゃあ今度は、口げんかしている感じでお願いします」というオーダーが入ると、さっそく中村が「なんでコック帽をかぶってないんだよ」と神山に突っかかる。即座に神山が「かぶらないよ、坊主!」と返すと、中村は髪に手をやりながら「ボーズじゃねーし!」と応えるといった具合。息の合った掛け合いに、スタッフも笑いを堪えるのに必死だった。
主題歌はWEST.が担当することが決定
そして主題歌は、WEST.が担当することが決定。「BIG LOVE SONG」は、屋台を訪れる客を絶品料理で優しく包みこむ物語の内容にマッチした WEST. の温かい歌声と、思わず心も体も躍りだしたくなるような心地よいリズムで届けるハートフルソングとなっているという。
【編集部MEMO】
遠海翔太(神山智洋)は、フレンチシェフで、屋台の調理担当。実家は老舗のすし店で、後を継ぐため父の元で修行をしていたが、近所のフレンチレストランから漂う香りにあこがれ実家を飛び出す。パリのミシュラン1つ星レストランで腕を磨き、めきめき頭角を現していたが、人間関係のもつれから3年前に帰国。帰国後は、オーナーシェフのフレンチレストランを開こうと準備を進めるも、オープン直前になって極度のプレッシャーからくるストレスから味覚と嗅覚を失ってしまい、開店を断念。借金返済のため、宅配便のドライバーに転職する。料理 の腕はピカイチだが、コミュニケーション能力に欠ける。方丈輝元(中村海人)は、東京近郊にある古刹『泉楽寺』の次男で、副住職。屋台の接客と味見担当。人の懐に飛び込むのが得意で、幼い頃から裕福な檀家に高級料理店に連れて行ってもらった影響で味覚を鍛えられ、食に興味を持つ。3年前に兄が病死。寺を継いで欲しいという父の思いを知り、僧侶の道を歩み始めるが、本当にやりたいわけではない。料理に物申す快感が忘れられず、僧侶になった後も、グルメレビューサイトにペンネームで多数の投稿をしている。料理は一切できないが、鋭い味覚とプロデュースセンスを持つ。