赤星憲広、キャンプで阪神・佐藤輝明の守備を見た感想明かす「今回…」

元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が12日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「【阪神臨時コーチ】赤星が認めた盗塁センスのある選手とは!?/百崎選手に赤星が惚れた!」に出演。阪神・佐藤輝明の守備について語った。

阪神・佐藤輝明の守備を見た感想

2024年シーズンは120試合に出場し、打率.268、16本塁打、70打点という成績だった佐藤。一方で三塁守備では安定感を欠き、117試合でリーグ最多の23失策(守備率.924)を記録。前年の20失策を上回ることとなった。

そんな佐藤に話が及ぶと、赤星氏は「でも、守備うまくなってるよ」「相当練習したんだろうなと思って」と、キャンプで佐藤の守備の向上を感じたとコメント。そのうえで、「見ててね、捕るのも上手になってんだけど、やっぱりスローが良くなってる」「どちらかと言えば、スローイングのミスが結構多くて。今回やっぱり捕り方が良くなってるから、たぶんその後のスローイングの一連の流れみたいなのがすごい良くなってて」と分析した。

また、赤星氏は「田中コーチも『うまくなってるやろ?』みたいな。『だいぶ良くなってるよ』って言いながら。一番、田中コーチが満足げでしたね」「でも、確かに見てて良くなってるなってのはあったんでね」と、田中秀太一軍内野守備走塁コーチとのやり取りも告白。

さらに、「もちろんヘルナンデスが来てね、『なんかあったらこれちょっとやばいぞ』っていう危機感みたいなのも多少あると思うし」と、新外国人であるヘルナンデスの加入も、佐藤にとって刺激になっているのではないかと推察していた。