アーシャルデザインは2月27日、「体育会系学生の就職活動に関する実態」に関する調査結果を発表した。
調査は2024年11月11日~2025年1月29日、2026年卒の就職活動生102名を対象に実施された。
体育会学生が希望する就職先として最も多かったのは「サービス業界」(47%)で、「商社(総合・専門)」(32%)、「不動産業界」(21%)、「人材サービス業界」(20%)と続いた。
希望する職種は、圧倒的に「営業職」(66%)が多かった。次いで「マーケティング・企画職」(29%)、「事務職」(22%)、「販売職」(16%)となり、対人スキルを活かせる職種を希望していることがわかった。
就職先を選ぶ際に最も重視するポイントを聞くと、「給与・待遇」(72%)が最も多かった。次いで、「仕事内容」(70%)、「人間関係・職場の雰囲気」(63%)と続いている。
スポーツを通じて学んだことや経験は、就職活動でアピールできると感じると思うか尋ねると、97%が「はい」と回答した。
就職活動を始めた時期について聞くと、「10月・11月・12月」に開始する学生がそれぞれ21%と最も多く、一般的な就職活動と比べて、スタートが遅くなる傾向があった。