i-plugは2月26日、26卒学生に向けて実施した「大学1・2年生時の取り組みに関する調査」結果を発表した。
調査は同年1月20日〜24日、2026年卒業予定の学生を対象に行い715件の有効回答を得ている。
まず、大学1・2年生の間に、就職活動を目的とせず、キャリアについて考えるためにイベント(インターンシップを含む)に参加したことがあるか聞いたところ、21.1%が「はい」の回答した。
具体的には、「大学が主催するイベントやセミナーへの参加」が51.0%で最も多く、「企業が主催するイベントやセミナーへの参加」が26.5%で次ぐ結果となっている。
参加した理由として多かったのは、「自身の将来やキャリアについて考えたかったから」(66.9%)や「業界や企業について知りたかったから」(43.0%)。
また、イベント参加がキャリアを考えるきっかけにつながったという人は80.8%にのぼった。
次に、就職活動を目的としてイベントに参加したことがあるか尋ねたところ、「はい」と回答したのは9.2%であった。
就職活動を目的としてイベントに参加した理由としては、93.9%が「就職活動が本格的に始まる前に、就職活動に必要な知識を身につけたかったから」と回答した。
参加をきっかけに選考に進んだ企業があるという人は19.7%、内定をもらった企業があるという人は7.6%となった。