リーディングマークが展開する『ミキワメ』は2月26日、「エース社員の離職に関する実態調査」の結果を発表した。
調査は1月6~7日、入社3年以上~10年未満で「現在の会社からの離職・転職を検討したことのあるエース社員※」106名を対象にインターネットで実施された。
※本調査では「過去3年間の目標達成率が90%以上を安定的に維持している社員」をエース社員として定義
まず、自身の離職・転職につながる、エース社員ならではの不満を過去に感じたことがあるか尋ねたところ、36.9%が「とてもある」、41.4%が「ややある」と回答。
合わせると約8割が、離職・転職につながるエース社員ならではの不満があることがわかった。
そして、エース社員として過去に感じた悩みで最も多かったものは「過剰な期待や責任が集中し、プレッシャーが大きい」(50.6%)で、「成果を出しても十分に評価されない」(48.2%)、「ワークライフバランスが取りづらい」(42.2%)が続いた。
さらに、悩んでいる、または悩んだことがあることに対して、会社は適切な対策を講じていると感じるか聞くと、55.4%が「まったく感じない」「あまり感じない」と答えている。
最後に、今後3年以内に、別の会社への転職を検討する可能性はどの程度あるか尋ねると、79.3%が「非常に高い」「やや高い」と回答した。
転職先選びで妥協したくないポイントのTOP3は、「報酬や待遇」(25.4%)、「ワークライフバランス」(20.8%)、「働き方の柔軟性」(14.2%)となっている。