日本テレビ系ドラマ『ホットスポット』(毎週日曜22:30~)の第7話が、「富士山の日」のきょう23日に放送される。

  • 富士山と高橋

今作は富士山の麓の町が舞台で、富士山にまつわる風光明媚な景色が楽しめる。主人公・遠藤清美(市川実日子)の通勤では、当たり前のように富士山が見えたり、清美の働くビジネスホテルで長期宿泊をしている客・村上(小日向文世)が富士山の写真を収めていたり、第5話では「富士山の日」にちなんでバラエティ番組『月曜から夜ふかし』のディレクター・岸本(池松壮亮)が富士山の前でインタビューを敢行したりしている。

第7話でも、清美はいつも通りにホテルのフロント業務をこなしながら、同僚のえり(坂井真紀)とおしゃべり。「うちのホテルに泊まりに来る人は他で予約が取れなかった人」と卑屈な会話をする清美とえりは、通りかかった長期滞在客・村上から、このホテルに泊まっている意外な理由を教えてもらって、なんだかうれしい気分に。

そんな中、『月曜から夜ふかし』のディレクター・岸本と松崎(前田旺志郎)が再び町にやって来る。前回、中途半端に終わった“高速移動するメガネの小野寺くん”の真相を突き止めようとする岸本と松崎は、前回と同じタクシー運転手から「あの後また会ったんですよ」と、つい先日もメガネの男を乗せたばかりだと言われる。スナックで酔いつぶれた大男を、メガネの男がたった1人でホテルまで運んだというのだ。ところが、詳しく話を聞いた岸本と松崎は、その正体が小野寺ではなく高橋(角田晃広)かもしれないと疑い始め……。

さらなる情報集めをする岸本と松崎は、地元ショッピングモールの前で町の人にインタビューを行い、「小学校の体育館の屋根に人影を見た」という新情報をゲット。これはもう、高橋に何かしらの能力があるに違いないと確信する2人の前に、ショッピングモールから出てきた由美(夏帆)と瑞稀(志田未来)が現れて……。

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