イプソスは、“恋愛”に関する意識調査結果を2月13日に発表した。同調査は2024年12月20日~2025年1月3日の期間、世界30カ国の23,765人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 日本人の満足度、「恋愛や性生活」「愛されていると感じること」が3年連続で最下位に

総合的に、人生においてそれぞれの要素にどの程度満足しているか尋ねたところ、日本人は「恋愛や性生活」と「愛されていると感じること」において、調査対象30カ国の中で最下位の満足度となった。

「パートナーや配偶者との関係」については、29カ国中27位となり、世界各国と比べると満たされていない状態であることが明らかになった。

  • 男女別結果

日本人の男女別に結果を見たところ、「恋愛や性生活」と「愛されていると感じること」は女性の方が満足度が高く、「パートナーや配偶者との関係」においては、男女で同じ割合という結果になった。世代別に見ると、「パートナーや配偶者との関係」の満足度が、全世代でほぼ同じ数値になった。

最後に、世帯収入別の調査結果では、いずれの項目においても、収入が高いほど満足度が高くなっている。これは世界平均も同様の結果となっている。