マイボイスコムは2月18日、「胃の健康」に関する調査結果を発表した。調査は1月1日~7日、10代〜70代の男女9,019名(男性5,251名、女性3,768名)を対象にインターネットで行われた。

  • 胃の不調の症状

    胃の不調の症状

直近1年間における胃の不調について聞いたところ、「慢性的に感じる」が7.5%、「いつもではないが、ときどき感じることがある」が40.8%という結果に。

症状は、「胃もたれ、胃が重い、膨満感・圧迫感」(47.1%)、「なんとなく胃が気持ち悪い、不快感」(29.5%)、「胃酸が逆流する・酸っぱい液が胃から上がってくる、胸やけ」(21.0%)、「胃が痛い」(20.2%)が多く、性年代別の特徴としては、男性50~70代では、「胃もたれ、胃が重い、膨満感・圧迫感」や「胃酸が逆流する・酸っぱい液が胃から上がってくる、胸やけ」が上位2位に。一方、若年層では「なんとなく胃が気持ち悪い、不快感」「胃がむかむかする、吐き気」が高い傾向となった。

  • 胃の不調の原因

    胃の不調の原因

原因については、「一時的な食べ過ぎ・飲みすぎ、暴飲暴食」(39.0%)、「疲れ、体調不良」「加齢による」(ともに3割前後)、「ストレスを感じる、不安・悩み事がある」(24.4%)が上位に。

胃の不調を感じた時の対処法を聞くと、「市販の胃薬や漢方薬を飲む」がダントツに多い43.5%。そのほか、「消化によいものを飲食する」(18.5%)、「休養する」(17.5%)、「腹八分目を心掛ける、食べ過ぎない」(17.4%)が上位となり、性年代別にみると、女性は「消化によいものを飲食する」「お腹や体を温める」の比率が高く、若年層では「何も食べず胃を休ませる」が多い傾向に。また、胃の不調を慢性的に感じる人では、「病院に行く・医師に相談する、処方薬を飲む」の比率が高かった。