MyVoiceは2月13日、「インターネットバンキングの利用に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は1月1日~7日、10代〜70代の男女9,120名(男性5,292名、女性3,828名)を対象にインターネットで行われた。

  • インターネットバンキングの利用経験

    インターネットバンキングの利用経験

はじめに、インターネットバンキングの利用経験について尋ねたところ、「現在利用している」は69.5%で、2017年調査以降微増傾向にあり、利用経験率は約75%という結果に。一方、「利用したことがない」人の割合は24.8%。特に、男性10〜20代および女性70代で高く、4割となった。

  • インターネットバンキングで利用するサービス

    インターネットバンキングで利用するサービス

また、利用経験者を対象に、インターネットバンキングでどんなサービスを利用するのかを聞いたところ、「口座情報の照会・明細の確認」(84.4%)や「振り込み・送金」(79.2%)が多くを占め、次いで「クレジットカード・デビットカードの引き落とし」(44.8%)が上位に。

また、どの銀行を利用しているのかを教えてもらったところ、「楽天銀行」(49.3%)がトップとなり、次いで「ゆうちょ銀行」「三菱UFJ銀行」「住信SBIネット銀行」が20%台で続いた。

  • インターネットバンキングを選定する際に重視すること

    インターネットバンキングを選定する際に重視すること

続いて、インターネットバンキングを選定する際に重視することを聞いたところ、「手数料が安い」(70.0%)、「銀行に取引口座がある」(47.0%)、「信頼できる」(44.6%)、「24時間リアルタイムで利用が可能」(32.5%)が上位に。また、20代では「知名度が高い」「スマートフォンから利用しやすい」も高かった。