第一三共ヘルスケアは2月14日、敏感肌向けブランド「ミノン」 から、ジェルタイプの日焼け止め「ミノンUVマイルドジェル」新発売する。これまでの「ミノンUVマイルドミルク」よりも、さらにみずみずしく日常使いしやすいSPF 38/PA+++タイプが登場する。
「ミノン」は50年以上敏感肌について考えてきたブランド
「ミノン」は“敏感肌に悩む全ての方々の悩みに寄り添いたい”との想いから敏感肌について考え続けてきたスキンケアブランド。はじまりはまだ“敏感肌”という概念すらなかった1973年に弱酸性の石けんからだった。以降約50年もの間、敏感肌に悩む方はもちろん、赤ちゃんから高齢の方まで使うことができる製品を販売し続けている。
製品名「ミノン」は
・Non allergic(アレルギーの原因物質を極力カット)
・Non toxic(低刺激性)
・Non alkaline(弱酸性)
の“3つのNon”からつけられた。
ミノンが考えるのは「敏感肌のケアのために一番大切なのは皮膚のバリア機能」であるということ。紫外線や乾燥などの外部刺激によってバリア機能が低下すると刺激を感じやすく、敏感肌や乾燥肌になることがあるという。
そのため、ミノンでは「洗う保湿ケア」として「ミノン全身シャンプー(しっとりタイプ/泡タイプ)」、「塗る保湿ケア」として「ミノン全身保湿ミルク/全身保湿クリーム」、「防ぐ保湿ケア」として「ミノンUVマイルドミルク」を展開している。
ジェル状の日焼け止め「ミノンUVマイルドジェル」が新発
これまで「防ぐ保湿ケア」としては「ミノンUVマイルドミルク」があったが、2月14日からは新たに「ミノンUVマイルドジェル」が新発売される。
「ミノンUVマイルドミルク」と「ミノンUVマイルドジェル」の大きな違いはテクスチャー。ジェルのほうがよりみずみずしくべたつかない感触で、日焼け止め特有のきしみを抑えている。
日焼け止め特有のきしみは「紫外線散乱剤」という成分によるもの。どうしても“SPF 50+/PA++++”を実現しようとすると、含有量を増やす必要があり、粉っぽいきしみを感じるテクスチャーになってしまうという。特に敏感肌の方ほどテクスチャーの違和感がストレスになることがあること、“SPF 50+/PA++++”は肌への負担を感じる方が多いことから、「ミノンUVマイルドジェル」は日常使いしやすい“SPF 38/PA+++”とした。
テクスチャーを比べてみると、ミルクのほうは一般的な日焼け止めに比べるとかなりきしみ感は少ないものの、若干ひっかかる感じはあるかもしれない。しかしミルクのためしっかり塗り込みやすく、“SPF 50+/PA++++”あることから、長時間外出する際にも安心して使えそうだ。
一方ジェルのほうは、きしみをほとんど感じることがなく、みずみずしく伸びるのでハンドクリーム感覚で身体や顔に伸ばすことができた。家にいるけれど窓からの紫外線が気になる時期などに抵抗感なく日常的に使える。白浮きもしないので、化粧下地として使うことも可能だ。その日の状況に応じて使い分けるのも良いだろう。
特にお子さんや高齢の方など、「ミルクタイプの日焼け止めをしっかり塗り込むのが負担」という方はジェルタイプを選ぶことで短時間でさらっと塗ることができる。
ミルクは水に強いウォータープルーフタイプなので、洗浄料や洗顔料とタオルなどで丁寧に落とす必要があるが、ジェルは普段身体を洗う際に使用する石けんなどでも落とすことができる。強くこすることなく落とすことができるので、低年齢のお子さんとも一緒に使いやすいのが魅力だ。
もちろん、「ミノン」として敏感肌に悩む方に向けたこだわりも。バリア機能サポート成分が配合されており、4週間連用した結果、角質水分量が向上したというデータもあるという。さらに、紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル処方)・無香料・無着色・弱酸性など、低刺激性を追求している。
敏感肌に悩む方ほど刺激が気になると日焼け止めを敬遠しがちだが、紫外線にさらされてしまうと肌のバリア機能が低下してしまう。どんな肌の方でも紫外線対策は十分に行う必要がある。特に2月はまだ紫外線を意識しないことが多いが、紫外線が急増する時期でもあると聞く。「がっつり日焼け止めは塗りたくないけど、紫外線から肌を守りたい」この時期に、「ミノンUVマイルドジェル」は心強い存在となってくれそうだ。