SOKKINは1月31日、「看護師の給料調査」の結果を発表した。同調査は、2024年11月27日〜12月6日の間、現在看護師として働いている64人を対象にインターネットで実施したもの。
はじめに、現在の年収を聞いたところ、「300万円以上400万円未満」(30%)が最も多い結果に。次いで「300万円未満」(28%)と続き、回答した6割弱の年収が400万円未満ということがわかった。
今の職場で働き始めて何年目かを尋ねると、「3年目以上5年目未満」(27%)が1番多かった。
入社時からいくら昇給したか(入社1年未満の人を除く)を質問すると、約4割が「10万円未満」と回答。また入社から1年以上経過しているにも関わらず、昇給額が「0円」という人も9%みられた。
昇給額に満足しているか(入社1年未満の人を除く)を尋ねると、全体の4割が昇給額に不満を持っているということがわかった。
昨年度のボーナスの総額はいくらかを聞いたところ、「20万円以上50万円未満」(31%)が最も多い結果に。
昨年度のボーナス額に満足しているかを尋ねると、全体として4割が昨年度のボーナス額を不満に感じているということがわかった。また、不満に関する具体的な理由を聞いたところ、「残業が大変多いにも関わらず、なかなか給料が上がっていないので生活する面において負担がかかっている」「仕事量、責任と給料が見合ってない」などの意見が集まったという。