うん、2025年も安泰だ。ハッキリとそう感じた。やっぱりハズさないね、俺たちの“フレッシュネス”は。

人気バーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」が2月12日から新たなフェアを展開する。その名も「アボカドフェア」だ! “アボカドのバーガー”と聞くと、もしかしたらちょっとハワイアンなイメージをする方も多いかもしれない。でも、一筋縄にはいかないのがフレッシュネスである。

そう、今回の目玉商品は「クラシックアボカドスモークチーズバーガー〜シビ辛麻辣〜」。まさかの中華風である。ということで、一足先に試食してみたので、さっそくその詳細をどうぞ!

シビ辛が癖になる!「クラシックアボカドスモークチーズバーガー〜シビ辛麻辣〜」を実食!

  • 新たに発売される期間限定商品「クラシックアボカドスモークチーズバーガー〜シビ辛麻辣〜」

フレッシュネスバーガーが現在展開中の神戸牛フェアは昨年末から始まっているので、まもなく始まる「アボカドフェア」が事実上、今年一発目のフェアとなる。アボカドフェア自体は今回で11年目を迎える春の恒例フェアで、これまでも「アボカドシュリンプバーガー」などが大人気を獲得してきた。

ご存知かもしれないが、アボカドはギネス認定されているスーパーフード。ビタミンEをはじめ豊富な栄養素や食物繊維を含んでおり、「世界一栄養価の高い果物」と呼ばれている。また、美肌効果も期待できることから「食べる美容液」とも呼ばれ、フレッシュネスのアボカド系バーガーも特に女性からの人気が高いという。

  • レギュラーで販売されている「クラシックアボカドバーガー」(左)と「クラシックアボカドクリームチーズバーガー~わさび香るサクサク醤油~」(右)

では、今回の期間限定商品「クラシックアボカドスモークチーズバーガー〜シビ辛麻辣〜」はどうか。ぶっちゃけ、男性人気もかなり狙えそうな予感がぷんぷんするのだが、まずは実物を食べてみよう。

とその前に、この見た目にご注目。アボカドやレタスの緑と麻辣ソースの赤、そしてバンズとスモークチーズの黄色のコントラストが美しい。そもそもハンバーガーって、アボカドが挟まれてるだけですごくゴージャスに見えるよな〜。

しかも、アボカドめっちゃ綺麗……。そういえばフレッシュネスバーガーのアボカドって、ガチで生のアボカドを使っているらしいゾ。自炊する方はおわかりかと思うが、生のアボカドって、鮮度や熟度の関係で扱いがめちゃ難しいんだよね。だから普通のチェーン店は冷凍アボカドを使うケースが多いんだけど、フレッシュネスはガチで生アボカドの店内調理にこだわっているのだそう。その本気度たるや。

それでは、いよいよいただきます!

うわっ……ヤッッッバ!!!! ウマ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!! なにこれ、めちゃウマい!! しかもなかなか辛い。いや……結構辛いぞ!! ジワジワと辛さが膨らんで……あっ、これ辛さもだけど、麻辣の“シビれ”感が追い上げてきたのか! これは……たまらん! 辛党には相当刺さるぞ!

フレッシュネスの商品開発を担当する逆井里奈さんによると、「アボカドに合う食べ方といえば、一般的にわさび醤油が多いかもしれません。実はオリーブオイルと塩も意外と合います。ただ、ラー油と合わせても非常に美味しいんです。私もアボカドが好きで、いろんなものをかけて食べているのですが、『桃屋』の“食べるラー油”のような辛みのあるものとアボカドは非常によく合います」とのこと。

言われてみれば、その発想はなかったかも。でも、実際にこうして食べるとめちゃくちゃ合う! 麻辣ソースのシビ辛と、フレッシュでマイルドなアボカドの甘みとめちゃくちゃマリアージュしている感じというか……。これは癖になる。中毒性高いぞ……!

そしてスモークチーズもめちゃくちゃいい仕事してるのよ……。スモークチーズの燻製香とチーズのコクがビーフパティにもアボカドにも麻辣ソースにも非常によく合っていて、すごくいいアクセントになっているというか。多分、スモークチーズ自体の味がかなり濃厚なので、これくらい薄めのスライスでトッピングすることで、絶妙なバランス感を確立しているんだと思う。惚れ惚れするくらいウマい。そして辛い。口の周りがジンジンするけど、それがまたいい……!

最初は「中華風のアボカドバーガー!?」と想像がつかなかったが、やっぱりフレッシュはハズさない。2025年も確実に安泰です。

アボカドフェアではペアリングメニューとして、ローズマリーシーズニングをあわせた「ローズマリーポテト」と……

店内で漬け込んだはちみつレモンと生のいちごを組み合わせた「クラフトいちごレモネード」と「クラフトいちごレモネードソーダ」も同時に発売される。どれも完成度の高さは折り紙付きなので、ぜひ好きなアボカドバーガーと味わってみてはいかがだろう。

実はこうしてレポートを書いている今も口の周りがシビれているが、それが余韻となって、また早く「クラシックアボカドスモークチーズバーガー〜シビ辛麻辣〜」をリピートしたくて身悶えしていることを記し、筆を置きたい。