福岡市交通局は4日、福岡市地下鉄空港線・箱崎線のダイヤ改正を2025年3月15日に実施すると発表した。平日の朝および夕夜間のラッシュ時間帯を中心に、「福岡空港延伸後、過去最大」という19往復の増便を行うとしている。
増便する19往復の内訳は、平日朝の7~9時台に7往復、平日夕夜間の17~19時台に12往復とのこと。ダイヤ改正後の運転間隔は、朝ラッシュ時の「姪浜~中洲川端」で現行の3分から2分50秒、「中洲川端~福岡空港」で現行の3分50秒から3分30秒に短縮される。夕ラッシュ時も「姪浜~中洲川端」で現行の4分から3分20秒、「中洲川端~福岡空港」で現行の5分50秒から4分30秒に短縮される。
ダイヤ改正後、平日の運転本数は現行の289本から19本増え、308本に。一方、土曜・休日の運転本数は現行通りだが、一部ダイヤを変更する。なお、七隈線のダイヤ改正は今回実施しない。新しい時刻表は後日、福岡市交通局の公式サイトや各駅で掲示する予定となっている。