日本テレビの単発枠『サンバリュ』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、新たなスポーツバラエティ番組『アスラクションパーク』が、2日・9日に放送される。
アスリートがアトラクションとなったゲームに芸能人たちが挑む同番組。2日の放送ではフェンシング東晟良・上野優佳・宮脇花綸から身に着けた風船を死守する「フェンシングデスロード」、レスリング鏡優翔・藤波朱理からお腹に装着したコインを守る「レスリング・フォールクラッシュ」、バドミントン桃田賢斗の攻撃を防御しながらカップタワーを完成させる「バドミントン・スピードタワー」、そして卓球・水谷隼が打ってくる球を避け続ける「ピンポン・ザ・サバイバル」というアトラクションが登場し、収録は大いに盛り上がった。
今回、MCタッグを組んだ劇団ひとりとサッカー元日本代表の槙野智章に話を聞いた――。
終始「人間っぽい番組だな」と
――まずは収録を振り返ってのご感想をお願いします。
ひとり:もう熱量がすごくて、面白かったですね! 僕もいろんな番組やらせてもらってるんで分かるんですけど、とにかく演者が楽しそうだった(笑)。カメラが回ってない時も「バラエティって楽しいなあ」ってずっと言ってましたから。
――そういう収録は、なかなかないものですか?
ひとり:ないですね。しかも昼間から夜遅くまで、結構長くやってたんですよ。それでもみんなずっと元気でしたから、良い収録でしたね。
槙野:僕はやっぱりアスリートの底力が見られたのが良かったです。チャレンジャーのタレントさんたちの本気度がアスリートに火をつけたので、すごくいいバトルになったと思います。それと、本当にちょうどいいゲームを考えたなと。圧倒的にどちらかが有利というのがないんですよ。
――この番組の企画を聞いた時は、どんな感想でしたか?
ひとり:人力なところが面白そうだなと思いました。実際に収録してみると、その時のアスリートのコンディションによっても結果が変わってくるし、終始「人間っぽい番組だな」と思いましたね。子どもが大人になって遊んでるみたいな感じが良かったです。
――企画・演出は、ひとりさんも出演された『クイズタイムリープ』の生山太智さんです。
ひとり:演者が楽しむ番組を作るのが上手だなと思います。それが内輪になるんじゃなくて、視聴者が見て一緒に楽しめるんですよ。そういう番組は『風雲!たけし城』(TBS)とか、昔から共通してますよね。だから新しい企画なんだけど、そんなに奇をてらってない。結構王道のスタイルなので、こっちも安心して船に乗れる感じがします。