エムボックスは1月23日、「AGAに関する実態調査2025」を発表。同調査は、2021年8月1日~2024年11月30日の間、薄毛に悩むAGAセルフケアブランド『HIX』ユーザー12,783人の問診データをもとに実施された。
はじめに、調査対象の年代を見ると、10代および20代が全体の約4割を占め、ほぼ半数に達する結果となった。これにより、AGAは若い世代も発症する可能性があり、早期の対策が重要であることが示されたという。
次に、家族(父親、祖父など)の中に薄毛の人はいるかを聞いたところ、75.1%が「家族に薄毛がいる」と回答し、遺伝的要因が薄毛に大きく影響している可能性が示唆されたという。
頭皮の状態について尋ねると「生え際・おでこ」が最も気になる部位として挙げられ、次いで「頭頂部・つむじ」が続いた。
現在または過去に、継続的に行っているまたは行った対策方法を質問したところ、薄毛に悩んでいるにも関わらず、半数以上の人が対策を行っていないことが明らかに。対策経験がある人のうち、「発毛剤・育毛剤」が最も多くおよそ2人に1人にのぼり、次いで「クリニック受診」が続く結果となった。
専門クリニックへの受診を希望するかを尋ねると、約半数が「クリニックを利用したくない」と回答した。理由として「通院時間の確保が難しい」「治療費が高い」などが挙げられた。
普段、栄養バランスの良い食事ができているかを尋ねると、58%が栄養バランスの良い食事を心がけていることがわかった。
また、タバコは日常的に吸うかという質問に対して、約8割が「非喫煙者」であることがわかった。
1日5時間以上の睡眠は取れているかを質問すると「5時間以上の睡眠を取っている」と答えた人は、85.7%であった。