タレントの堺正章が、フジテレビ系ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜22:00~)に、きょう23日放送の第3話から出演。主演の香取慎吾と『西遊記』以来19年ぶりにドラマ共演を果たす。
同作は選挙当選のためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会を変えようする姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。
堺は、一平が住むまちで、長きにわたり区長として君臨し、絶対的な権力を持つ長谷川清司郎を演じる。一平は自身の選挙活動のため、地元で揺るぎない権力を持つ区長に取り入ろうと彼の元を訪れる…という最低男の“思惑”が絡んだ出会いとなる。
長谷川は、区内の小学校の不登校支援強化を模索しており、一平と共に小原ひまり(増田梨沙)が不登校気味であることを“利用”しようとしている。また、子どもが不登校になる原因の大半は子どもに甘すぎる“親の責任”という考えを持つ。一平の幼なじみ・真壁考次郎(安田顕)の叔父であり、趣味はテニスだ。
フジ連ドラ作品への出演は『この素晴らしき世界』(23年)以来、約1年半ぶり。堺は「香取くんの柔らかさとしっかりとした両面の演技に圧倒されながら、なんとか役を演じています。笑いながら、ハラハラしながら観てください」とコメントしている。
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