JR貨物は、2025年3月15日のダイヤ改正で、モーダルシフトの要望に応えるべく、東京貨物ターミナル駅から郡山貨物ターミナル駅および仙台貨物ターミナル駅を直結するコンテナ列車を設定し、東京臨海部から南東北地区への利便性向上を図ると発表した。

  • JR貨物のダイヤ改正で、東京臨海部から南東北地区へ直結するコンテナ列車を設定

対象となる列車は現在、相模貨物駅を17時48分に発車した後、横浜羽沢駅で着発線荷役作業を行い、新鶴見信号場や梶ヶ谷貨物ターミナル駅を経由。新座貨物ターミナル駅で連結作業を行った後、東北本線を走行し、翌朝の5時31分に仙台貨物ターミナル駅へ到着する。

ダイヤ改正でこの列車の発駅を東京貨物ターミナル駅に変更。時刻も変更し、東京貨物ターミナル駅8時44分発・仙台貨物ターミナル駅19時17分着とする。東京貨物ターミナル~仙台貨物ターミナル間で途中の新座貨物ターミナル駅と郡山貨物ターミナル駅に停車し、東京臨海部から南東北地区の郡山貨物ターミナル駅、仙台貨物ターミナル駅へ直結する列車となる。