AI英会話「スピークバディ」を提供するスピークバディは、英語学習に関する一般調査を実施。本結果は、2024年7月19日~7月26日の期間、2,849人を対象にしたものと、2024年11月5日~11月12日の期間、2,852名を対象に実施されたものから作成されている。なお、調査対象はいずれも英語学習への意向・関心がある人。
現在英語を話す機会を尋ねたところ、「話す機会がある」との回答の中で最も多かったのは「週に1回程度」(17.6%)だった。次いで「ほぼ毎日」(13.1%)、「月に数回程度」(10.8%)、「数カ月に1回程」(7.2%)、「年に数回程度」(6.0%)と続いた。
また、2023年以前と比較して、話す機会が増えたかと尋ねると、「少し/とても増えた」が6割を超えたことが明らかになった。
英語を話す機会が「増えた」背景に対し、トップの「海外の取引先とのやりとりが増えた」(53.1%)に次いで、「海外からの観光客が増え、話しかけられる機会があった」(45.2%)が上位にあがった。以降、「外国人の同僚ができた」(20.6%)、「海外旅行に行く機会ができた・増えた」(16.5%)と続いた。
「AI英会話」サービスについて尋ねたところ、「利用したことはないが、知っている」(41.2%)が最も多く、次いで「現在利用している」(21.8%)、「過去に利用したことがある」(15.4%)と続き、3人に1人が「AI英会話」の利用経験があることがわかった。
英会話を学習している、あるいは、検討している目的について尋ねると、1位「将来のキャリアアップの選択肢を広げるため」(35%)、2位「映画や音楽などの趣味を楽しむため」(33%)、「海外旅行を楽しみたいから」(28%)、4位「英語を話せるとかっこいい」(26%)、5位「現在の仕事や環境で必要」(23%)と続いた。
同様の質問を年代別に尋ねたところ、全体トップの「将来のキャリアアップの選択肢を広げるため」の回答において、全体平均(34.8%)よりも20代(39.1%)は、約4ポイント高かった。また、20代は「英語を話せるとかっこいい」(28.7%)の割合も全体平均(26.4%)より高い傾向にあった。
「AI英会話アプリ」のイメージに対し、7割以上の共感を得た項目は「自分のペースで続けられそう」「コスパが良さそう」「自分に合ったカリキュラムを作ってくれそう」だった。一方、「喋るようになりそう」「人間の講師よりは劣りそう」「クオリティが良くない」などのイメージは、6割に満たないことが明らかになった。