ローズウッド ホテルズ&リゾーツは2025年3月1日、「ローズウッド宮古島」を沖縄県宮古島に開業する。12月10日より公式ウェブサイトにて宿泊予約の受付を開始した。
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ローズウッド宮古島
ローズウッド ホテルズ&リゾーツは、世界21ヶ国にて30以上のホテル、リゾート、レジデンスを展開して展開しているウルトラ・ラグジュアリー・ライフスタイル・ホテルブランド。各ローズウッド ホテルでは、それぞれのロケーションの歴史、文化、感覚を反映する、ブランドの「A Sense of Place(センス オブ プレイス)」の哲学を重視している。
日本初進出となる同ホテルは、宮古島北部、サトウキビ畑が広がり、自然豊かな閑静なビーチが点在する大浦湾の岬に位置している。全55室のヴィラからは、国内有数の透明度を誇る息をのむような美しい海が一望できる。
ホテル内には、4つのレストランとバーのほか、ビーチに面したインフィニティプール、ローズウッドのウェルビーイングの先駆的コンセプトを体現する「Asaya Spa」があり、6室のトリートメントルーム、サウナ、ハイドロバス、ヨガスタジオ、フィットネスセンターを完備している。海が見渡せるイベント・パビリオンは、結婚式や記念日など、特別な日を祝う場所としても利用できる。また、小さな子どもにとっても忘れられない思い出作りができる多彩なアクティビティを提供する「ローズウッド・エクスプローラー・クラブ」を展開。家族連れも充実した滞在が過ごせる。
ロケーションの歴史、文化、感覚を反映する建築は、オランダの著名な建築家、ピート・ブーン氏率いるスタジオ・ピート・ブーン氏によるもの。琉球諸島の歴史、風景、文化からインスピレーションを受け、琉球石灰岩などの沖縄の素材と日本の侘び寂びの精神を融合した。
長寿の食文化を紐解く4つのレストラン&バー
沖縄県は世界でも類を見ない長寿の地域としても知られている。同ホテルでは、長寿の秘訣とも言われているこの地域に古くから伝わる知恵や生活習慣、文化を反映しながら、地域の生産者と密に繋がり、厳選した地元の食材をふんだんに使ったバラエティ豊かな料理が愉しめる。
4つの個性豊かなレストランとバーは、宮古島の旬の食材を使用した日本料理を提供する「苧麻(チョマ)」、獲れたての海鮮を素材を生かしたシンプルな調理法で提案する「MAAS(マース)」、宮古ブルーの穏やかな海を一望しながら終日イタリアンが楽しめるオールデイ ダイニング「NAGI(ナギ)」、落ち着いた雰囲気のプールサイド・バー「YUKUU(ユクウ)」からなり、それぞれで宮古島の新たな食の魅力が堪能できる。
宮古島の自然と文化に触れるアクティビティ
同ホテルでは、どの体験プログラムにおいても自然環境やその土地の文化の保全と尊重を重視している。宮古島の書道アーティストによる書道体験、色鮮やかなサンゴ礁でのシュノーケリング、雄大な海で泳ぐウミガメとの出会い、環境保護や海洋生態学の専門家が指導する教育プログラムなど、宮古島の自然と文化を探検する様々な貴重なアクティビティを提供する。
Asaya Spaでは、世界のローズウッドの「Asaya」で展開されているトリートメントに加え、宮古島に伝わる伝統的な「パーントゥ祭り」にインスパイアされた泥パックを使用したプログラムなど、沖縄の伝統的な素材を使った贅沢なウェルネス体験ができる。
開業記念プラン
グランドオープンを記念して、2025年3月1日~8月31日までの滞在を対象とした特別パッケージを販売している。内容は、大人2名分の朝食、ホテルクレジット(ヴィラ予約の場合は20,000円分、ハウス予約の場合は50,000円分)、フィットネスセンターへのアクセス、アーリーチェックイン及びレイトチェックアウト(当日の空室状況による)となっている。