中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう29日に放送。ゲストに、森田哲矢(さらば青春の光)、ハシヤスメ アツコが出演する。

  • 「揚げハンバーグ」

朝が弱く、寝坊しては「やっちまったよ!」と、半ばパニックで厨房に駆け込む店主の姿が話題となった、山梨県・甲府市の居酒屋「信貴(しんき)」。マンガのような山盛りのごはんが特徴だが、「揚げハンバーグ」など日替わりランチが500円、お肉200g以上、限定5食の「ローストビーフ定食」が1,320円と、その値段も破格なのが好評だ。今回は、そんな「信貴」の最新密着映像を放送する。

「全然最近、起きれんくなってきた」と、相変わらず遅刻はしてしまうという店主。一方で、山盛りのごはんに代表されるサービス精神は変わらず、本マグロや黒ミル貝、炙りしめサバ、あん肝、赤エビなどが載った「海鮮丼」を935円で提供する。ほかにも、特製エビチリソースをかけた「エビチリ丼」(800円)や、「カレーチャーハン」(880円)などが人気だ。

「みんな値段を上げているから。じゃあうちは下げようかな」と、現在はすべてのメニューを1,000円以下にしたそう。また、昼は行列を抑えるために25人限定となり、「のんびり食べてもらおうと思って」と、デザートをつけている。

ある夜、絹豆腐ハンバーグと厚切りベーコンに甘酢あんをかけた新メニュー「ハンバーグベーコン定食」を子どもたちに振る舞った店主。その値段はなんと0円だ。亡き父の思いを継ぎ、新たに始めたこととは。

「信貴」と同じ山梨県・甲府市にある定食屋は、しょうゆニンニクベースのタレに1日漬け込んだ国産鶏モモ肉の唐揚げに、自家製の南蛮ダレをかけた「サービス定食(チキン南蛮)」(650円)をはじめ、麺400gに4種類のソースをブレンドした「オム焼きそば大盛り」(600円)、北海道産の特大サンマを使った「さんまの塩焼き定食」(720円)などが人気。ごはんの大盛りも可能で、米不足の時期には追加料金が発生したものの、米の確保にめどが付くと再び無料に。客いわく「実家的な味」で、特に近所の大学に通う学生たちの胃袋を支えている。

店は店主である母とその娘で切り盛り。2人の身体がぶつかるほど厨房は狭いものの、調理器具を工夫しながら対処している。手伝う娘はマンガ家のアシスタントやグッズデザイナーを目指していたが、「お母さんを置いていくのは寂しい」と、店を手伝うことを決意。現在は2人で厨房を駆け回っている。

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