――“ニノさんファミリー”と呼ばれるほど仲の良い皆さんですが、収録で「この人に助けられてるな」と思うことはありますか?
よしこ:スベった時とかに、ニノさんがよく隣でフォローしてくれます。「こうやって言いなよ」って小声で誘導してくれて、そのまま言ったら大爆笑(笑)。ゴール手前まで持ってってくれます。
まひる:たまにニノさんに「ん?」って聞き返しているところを(カメラの画に)抜かれてます(笑)
吉村:そんな船場吉兆みたいなことしてんの?
よしこ:ありがたいです。
吉村:ただ、私はこの前のスペシャル(『ニノさんとあそぼ』)の時に、グランピングに後半20分しか参加できなかったんですけど、あれ相当厳しいですよ。みんな「なんで来た?」みたいな空気になって。そこら辺もちょっとファミリー感を出してほしいですね。
二宮:こっちも待ってたんだけど、全然来ないから、もういいよって感じになって(笑)
吉村:こっちは向かってるんですから! ウェルカムな感じもないし、初対面の人の焼いた肉食ったし、紹介もされないし。そこを受け入れてくれるのもファミリーだからね。
――カメラが回ってない時の印象的なエピソードはありますか?
よしこ:これ記事に書けるかな…。
二宮:無理しないでね。
よしこ:収録始まる前に、私が菊池風磨さんに後ろからカンチョーしたら、そのまま指を挟まれて抜けなくさせて、「気持ちいいい!」って言ってました。
二宮:抜けなかったんだ。怖かったねえ。
よしこ:怖かったです、あれは。それからカンチョーできなくなりました。
菊池:いきなり後ろからカンチョーするほうが怖いでしょ(笑)
風磨「俺、『ニノさん』に必要とされてない?」
――メンバーそれぞれのすごいなと思うところを伺いたいのですが、まひるさんについてはいかがでしょうか。
菊池:奇跡が起きます。僕が好きなのは、まあちゃん(まひる)がこの前の『ニノさんとあそぼ』で激しく動いたらズボンが脱げてしまったとき(笑)
まひる:スパッツはいてたことを反省してます。あのスパッツ、家で引きちぎりました。
菊池:スパッツは悪くないから(笑)
――よしこさんはどうでしょう。
吉村:でけぇところじゃないですかね。ボケも声も器もデカい。小技は効かないですけど、大技でねじ伏せるところがある。
よしこ:先輩から言ってもらえるとうれしいです。
――風磨さんは。
吉村:サウナが好きですよね。
菊池:いやいや、『ニノさん』においての話をしてますから。
二宮:じゃあ今日行かないの?
菊池:……行きますけど。
一同:好きねぇ。
吉村:肌もきれいだし。
二宮:ちゃんとサウナの結果が出てるもんね。
菊池:えっ? 俺、『ニノさん』に必要とされてない?
――二宮さんは。
吉村:自由なところですね。それでゲストがほぐれて、あんまり見たことない姿を見せてくれますから。
菊池:肩肘張る方がいらっしゃらないですもんね。
――では、吉村さんは。
菊池:噛まないところじゃないですか?
吉村:もう一人の進行(陣内智則)が噛むからね。あちらは噛むけど腕があるんですよ。こっちは噛まないけど腕がそこそこ。非常に不安定な進行でやってます(笑)
二宮:いやいや、よしむーは誰にでも攻めて行くもんね。そこがすごいよね。
吉村:それはニノさんのおかげですよ。ほぐしていただいてるし。でも、いつもぶん殴られるんじゃないかなって思ってます。たまにマネージャーさんが睨んでるときありますから。
――ゴールデンに進出して、これまで放送エリア外だったのが、新たに見られるようになった視聴者もいると思います。どんな番組かを一言で表すとしたら、何でしょうか?
二宮:「見ても見なくてもさほど影響がない毎日が送れる」かな。
吉村:たしかに(笑)。白米みたいな番組ですね。
二宮:なきゃないで困るってことね。ああ、いい表現だ。
吉村:ないと騒ぎになりますよ。米騒動。