データシステムは、「TV-KIT」シリーズの適合情報を更新し、トヨタ クラウン クロスオーバーのマイナーチェンジ(MC)後モデルについて、「TTV443」の3タイプが適合すると発表した。価格は各2万7280円。
TV-KITを装着することで、走行中でも純正ナビのテレビ視聴が可能となるほか、ナビ操作も行えるようになる。同乗者が走行中でもテレビを楽しめたり、カーナビの設定操作をサポートできたりと、便利に使えるアイテムだ。
トヨタ クラウン クロスオーバーは2024年4月に快適装備の充実や内装の質感向上を図ったほか、新グレード(2.5L HEV車に上級仕様のZグレードを追加)や特別仕様車「RS ランドスケープ」の追加など、商品力を高めるMCを実施した。
このMC後のモデルに適合するのは、TV-KIT機能のオン・オフ操作用の小型スイッチが付属する「TTV443(切り替えタイプ)」、純正スイッチ風が付属する「TTV443B-D(ビルトインタイプ)」、純正ステアリングスイッチの操作で機能のオン・オフができる「TTV443S(スマートタイプ)」の3タイプで、車両の仕様や好みに合わせて選べる。
TV-KITは純正ナビにカプラーオンで接続が可能で、車両側の配線を傷つけることなく取り付けられる。
クラウン クロスオーバー(MC後モデル)にTTV443を装着して使用した際、TV-KIT機能がオンのときにナビの自車位置やLCA(レーンチェンジアシスト)機能に影響を与えない仕様だが、自車マークの動きはTV-KITを使用しない純正時と比べて精度に差(道路環境により一時的に進行方向や走行場所にずれが生じる場合がある)があり、高速道路走行時に自車マークが近接する一般道へずれ、ナビのハイウェイモード表示や運転支援機能のアドバンストドライブ[渋滞時支援機能]が解除される場合がある。また、音声案内が画面表示の残距離よりも近い距離の音声ガイドによる案内が行われる場合があることに留意したい。
TV-KIT機能をオフにすると、純正ナビとして正常に機能するので、テレビ視聴を行わない場合、もしくは一時的な誤差などが生じた場合はTV-KITの機能をオフにすれば不都合なく利用できるだろう。
[トヨタ クラウン クロスオーバー(マイナーチェンジ後)適合のTV-KIT製品概要]
[品番]
TTV443(切り替えタイプ)
TTV443B-D(ビルトインタイプ)
TTV443S(スマートタイプ)
[適合車種]
トヨタ・クラウン クロスオーバー
・ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)もしくはディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus装着車〈型式:AZSH35/TZSH35 年式:2024年4月〜〉
[価格]
2万7280円
「TV-KIT」シリーズの詳細情報
https://www.datasystem.co.jp/products/tvkit_sr.html
クラウン クロスオーバー(前期型)およびクラウン、同スポーツの適合品番などはこちらで確認
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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データシステム
TEL:086-445-1617