フジテレビ系ドラマ『わたしの宝物』(17日スタート、毎週木曜22:00~)の舞台挨拶が17日、都内で行われ、松本若菜と深澤辰哉(Snow Man)が登壇した。

  • Snow Manの深澤辰哉

    Snow Manの深澤辰哉

いきなり立ち位置を間違えてのスタート

松本とともに、大歓声の客席の間を颯爽と歩きながら舞台に上がった深澤だが、いきなり立ち位置を間違えてしまうハプニング。隔週レギュラーの『ノンストップ!』で共演する三上真奈アナに正しい位置をうながされ、「ごめんなさいね~!」と謝罪からのスタートとなった。

スケジュールの都合で欠席となった田中圭は、ビデオメッセージで登場。スタッフに深澤の印象を聞かれ、「深澤さんって誰ですか?」「冬月役…?」「あっ、隣にいた子? あんま印象に残ってない」ととぼけまくり、深澤は「圭くん、思い出して!」「やってるなあ、これ!」とツッコミが止まらない。そんな深澤のリアクションを、田中が「今、辰哉が絶対何かやってるでしょ」と的中させると、深澤は「ヒャハハハ!!」とのけぞった。

天然さを見せながら「計算は必要ですよ」

気を取り直して、田中は「『ドレミファドン!』の時に初めてちゃんとお話しして、4時間を超える収録をずっと隣同士でやってたんですけど、僕も彼も本当にイントロが弱く、何の戦力にもならなかったです」と振り返りながら、「辰哉はちょっと抜けたところも実際あるし、天然さもあるんですけど、めちゃくちゃ計算してますね」と指摘。

深澤は「ウソ~!?」と驚きながら「多少はやっぱ計算は必要ですよ」と主張すると、三上アナに「大切なところですよね」と振られて「はい、わたしの宝物です」と、即座にドラマタイトルをねじ込む技術を見せた。

また、田中からの愛あるイジりには、「うれしいです。本当に助かってます。なかなか大人の方と一緒にお仕事する機会は多くなくて、普段はバラエティが多いので、皆さんに助けていただきながら、いい作品が作れてるかなと思います」と、充実した撮影をうかがわせた。

夫以外の子どもを夫の子と偽り産み育てる「托卵(たくらん)」がテーマの同ドラマ。松本は、冷めきった夫婦生活を送っている孤独な専業主婦・神崎美羽。深澤は、美羽の中学生の頃の幼なじみで、一夜だけ関係を持ってしまい、数奇な運命に巻き込まれる冬月稜。田中は、美羽の夫・宏樹を演じる。