フジテレビ系ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(毎週火曜21:00~)の第2話が15日に放送され、SNSでは、杉野遥亮演じる不破利己のひょっこり登場シーンに反応が相次いだ。
反町隆史演じる人情味あふれる昭和刑事・飛鷹千寿と、杉野演じるクールな令和刑事・不破利己が、長期にわたって未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑む同ドラマ。
第2話では、2013年に橘東高校で起きた道尾忠司(浦上晟周)という生徒の死亡事件が、自殺ではなくいじめによる殺人だ、というタレコミが、2人が所属する情報管理室に寄せられた。千寿は、結城倫子(白石麻衣)、吉岡雷(前田旺志郎)と、この事件を洗い直すことに。
早速、喫茶店でお気に入りのパフェを食べて適度にサボりながら作戦会議を行う3人。そこに、隣の席に潜んでいた不破が、座席の仕切り外してひょっこり姿を見せた。
倫子が「違うの! これには深い事情があってね!」と焦る一方、「甘いもの食べて脳を活性化させようと思ってね。室長には内緒だよ?」とマイペースな千寿。不破は、そんな様子に動じず、「手がかりの1つは情報提供者」「偽名をひも解くヒントは、アナグラム」と、千寿が証拠を捏造していると疑いながらも、しっかり捜査に協力し始めた。
そんな不破の登場シーンに、SNSでは「いたの!?」「不破くんの登場の仕方w」「サボってるのわかってるから不破は張ってたな」といった反応が相次いだ。
第2話は、TVerとFODで見逃し配信されている。
【編集部MEMO】
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第3話あらすじ
不破利己(杉野遥亮)は、飛鷹千寿(反町隆史)とともに野放しになっている犯罪者を法の下へ引きずり出す決意を固める。その上で、千寿の“正義”が本当に正しいのかどうか、自分自身で見極めようというのだ。
千寿はそんな利己を、犯罪者を引きずり出すための証拠捏造をしているという秘密の隠し部屋へと連れて行き、11年前に発生したアメリカ国務長官を狙った爆破テロ事件「東京シンフォニーホール爆破事件」を次の捜査ターゲットにすると告げる。そして「2013年の東京シンフォニーホール爆破事件の犯人は『プロフェッサー』。秋葉原の電気街を探せ」というタレコミメールを警視庁のサイトに流すのだった。
翌日、タレコミメールを見た牧原祈里(青木さやか)は「この事件で私の夫が殺された」と「オクラ」メンバーに告げる。かつて公安部に所属していた祈里と夫の圭吾(是近敦之)は、警備部と連携して国防長官の警備に当たっていた。だが、長官の席が急遽変更になるなどバタバタした状況の中、変更された座席の周辺を調べていた圭吾は仕掛けられていた爆弾の犠牲になったのだ。
千寿と利己は、祈里とともに秋葉原の電気街へと向かう。マニアックなパーツを扱う電気店を訪れた千寿たちは、店主の石崎(佐藤タダヤス)にプロフェッサーのことを尋ねた。すると、突然逃げ出す石崎。一方、捜査一課長の加勢英雄(中村俊介)は、千寿らを見張るよう志熊亨(有澤樟太郎)に指示を出しており……。
(C)フジテレビ