U/M/A/A Inc.(ユーマ)は、「攻殻機動隊〜ビデオゲーム・サウンドトラック」のアナログレコード盤を12月18日に発売する。
1997年にリリースされた「攻殻機動隊〜ビデオゲーム・サウンドトラック」は、テクノ、アニメ、ゲームがタッグを組んだ象徴的な作品として、当時のテクノ界を席巻した。石野卓球がサウンド・ディレクションとコンパイルを担当し、デリック・メイ、ウエストバム、ハードフロアといったテクノの歴史を築いたレジェンドたちが参加した名盤だ。90年代テクノが再び注目を集める中、2枚組CDに続き、アナログ2枚組LPとピクチャー盤として再発売する。(※ゲーム自体は廃盤となっており現在は入手できない)
2枚組LPには97年版アナログに未収録だったハードフロアの「Spook & Spell(Fast Version)」や、デリック・メイ本⼈監修のリマスター版「To Be or Not To Be(Off The Cuff 2024 Redefined Mix)」を新たに収録。さらに、ピクチャー盤には草薙素子とフチコマが描かれ、テクノサウンドと共に「攻殻機動隊」の世界が広がるアートワークにも注目したい。そして97年当時のアートディレクションと大和絵イラストは現代美術家の村上隆によるもの。
LP2枚組「攻殻機動隊〜ビデオゲーム・サウンドトラック MEGATECH BODY. VINYL. LTD. Various Artists」は、収録楽曲数全11曲予定、価格は8,800円、ピクチャー盤「攻殻機動隊〜ビデオゲーム・サウンドトラック MEGATECH BODY. PICTURE VINYL. LTD. Various Artists」は収録楽曲数全6曲予定、価格は7,700円。
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