「目は口ほどに物を言う」ということわざがありますが、感情豊かな視線は時として、言葉で話すのと同じように相手に気持ちを伝えることがあります。

こちらのワンコもその眼差しで何かを訴えているようで……。

そんな顔で見られても階段怖くてのぼれないの私のせいじゃないから
(@_riyaより引用)

  • (@_riyaより引用)

Xにこうポストしたのは切り絵作家の「riya(リヤ)〈@_riya〉」さん。「そんな顔で見られても階段怖くてのぼれないの私のせいじゃないから」という言葉と共に、愛犬であるウルフドッグのサンちゃん(7歳、男の子)の写真を投稿しています。

  • (@_riyaより引用)

写真を見てみると、サンちゃんはクッションを咥えたまま階段の下から投稿主のriyaさんを上目遣いで見つめているのがわかります。その眼光は鋭く、何か言いたそうなのがヒシヒシと伝わってくるかのよう……!

riyaさん曰く、サンちゃんは階段が怖くて上れないとのこと。その理由について、こんなふうに説明されていますが……なるほど、そういうことだったのですね! 可愛い〜!

これはクッションをくわえてると足元が見えず怖くて階段を登れなくなり、でもどうしても離したくなくて一階でじっとりピーピー鳴いてる時のサン
(@_riyaより引用)

  • (@_riyaより引用)

今回もサンちゃんは、“クッションを咥えてるせいで、階段を上ろうにも足元が見えず、怖くて上れない。でもクッションも離したくない……”というジレンマの中にいた様子。

ウルフドッグという凛々しくて大きな体とは裏腹に、そんな可愛いらしい理由があったなんて、そのギャップに堪らなく愛おしくなりますよね♪

この投稿は大きな反響を呼び、8.5万件のいいねを獲得(10月4日時点)。数々のコメントも寄せられました。

「愛おしい…」「カッコ良すぎるのに理由が可愛すぎてたまりません…!」「かっこいいのに可愛いwwww」「こう、こういう、賢いのにどこまでもわんこなわんこ、可愛すぎて悶える すごく恨めしそうな顔してる 可愛い」

また、こちらは去年クッションを諦めればいいことを学んだ時のサンちゃんだそうで、迷いながらも諦めて上ってきています。

こっちは後日 クッションをあきらめれば階段を登れるとついに学んだ時のサン
(@_riyaより引用)

投稿主さんに聞いてみた

可愛らしい一面で大きな反響を得たサンちゃん。今回は撮影時の様子などについて、投稿主のriyaさんにお聞きしました。

ーーこのあとサンちゃんはどうしたのでしょう? 撮影時のエピソードなどについて改めてお聞かせいただけますか?

この時は結局階段は怖くて登れずあきらめてじっとりとした目でこちらを見つめていました。ごくまれにクッションを咥えたまま勢いで登れる時もあります。

ーー普段のご様子や性格、可愛らしいなと思うところなどを教えていただけますか?

性格はパワフルな甘えん坊です。留守番がかなり苦手で、人間が出かける気配を察知すると玄関で通せんぼして阻止します。


パワフルな甘えん坊だというサンちゃん。これからもその可愛らしい姿を見せてくださいね♪