東京オートサロン事務局は世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン) 2025」を幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催する。期間は2025年1月10日〜12日の3日間。

  • 幕張メッセにて「TOKYO AUTO SALON 2025」を開催

主役はクルマ

「東京オートサロン」は1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタートしたイベント。2025年は43回目の開催となる。

東京オートサロン最大の見どころは、幕張メッセ全館を使用した広大な会場を埋め尽くす車両たち。出展各社がこの日のために準備を進めてきた数百台ものクルマは、コアなファン好みのチューニング・ドレスアップカーからビギナー向けのライトカスタム、近年人気の高いアウトドア仕様など、“年に一度のカスタムカーの祭典"にふさわしいラインアップとなっている。

  • 前回開催の様子

また、東京オートサロンでは、展示だけでなくパーツやグッズを販売するブースが多く、買う楽しみがあるのも特長だ。

  • 「東京国際カスタムカーコンテスト2024」グランプリ受賞車両--「GR86 カーボンスペック/ドリフト」(風間オートサービス)

ほかにも、屋外会場でのレーシングカーデモランをはじめとする走行コンテンツ、豪華アーティストのパフォーマンスが毎回大人気のライブステージ、 東京国際カスタムカーコンテストやレースアンバサダーアワード(旧：日本レースクイーン大賞)の表彰式など、エンターテインメントプログラムも充実している。

  • 「TOKYO AUTO SALON 2025」イメージガール“A-class"が決定! (写真左から石垣果蓮、うらら、佐々木美乃里、橘香恋、森谷花香)

最先端のカスタムトレンドを発信する東京オートサロンは、自動車業界にとって年明け最初のメガイベントでもあることから、 多くの自動車メーカーがその年のコンセプトモデルなど力を注いで開発した新型車を発表したり、 またモータースポーツ活動の体制発表を行ったりする場としても定着し、大きな注目を集めている。

展示ジャンルやコンテンツの多様化に伴って楽しみ方が広がり、 幅広い層が訪れるイベントとなった東京オートサロンは、海外でのカスタムカー人気の高まりとともに世界中から熱心なクルマファンが集う場にもなっている。さらに今日では、海外でのオートサロンも開催されるなど、日本のカスタムカー市場が世界に広く認知されるきっかけともなっている。

東京オートサロン2025の入場券は公式サイト(三栄チケットサービス)で11月1日10時販売開始。入場券販売の詳細は東京オートサロン2025公式サイト内チケットページで確認できる。

■開催概要

会場：幕張メッセ(国際展示場ホール1〜11、国際会議場、イベントホール、屋外展示場)
開催日程：
・1月10日 9:00〜19:00(ビジネスデイ[業界&報道関係者公開日]) ※9:00〜14:00はサイレントタイム(一般公開なし)／14:00〜19:00(一般特別公開)
・1月11日 9:00〜19:00(一般公開日)
・1月12日 9:00〜18:00(一般公開日)
主催：東京オートサロン事務局(TASA)
後援※予定：千葉県、千葉市、一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)、一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)、一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
特別協力：幕張メッセ、三栄
協力：ASEA事業部、JAWA事業部、JASMA事業部
入場料：
・特別入場券(一般特別公開):1月10日 前売り(オンライン販売/当日14:00〜19:00のみ有効) 4,000円
・一般入場券(一般公開日):1月11日/12日 前売り(オンライン販売/券面記載日の1日限り有効) 3,000円
※前売り券の販売状況により当日オンラインで販売を行う場合がある(会場での販売は行わない)
※デジタルチケット(iOS/Androidスマートフォンが必要。紙チケットは販売しない)
※小学生以下無料(保護者同伴に限る)