ビズリーチは10月1日、同社のOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が北海道大学と提携したと発表した。

北海道大学キャリアセンターでは「卒業生の情報」を紙の名簿で管理し、OB/OG訪問を希望する学生は大学に出向いて名簿を閲覧する必要があり、特に道外で就職活動を行っている学生はOB/OG名簿を利用しにくい環境だった。

加えて、大学は卒業時点での連絡先や勤務先の情報の提供が中心となるため、OB/OGの最新状況を把握することが難しいという問題も抱えていた。

提携により、OB/OG名簿をオンラインでいつでも、どこからでもアクセスできるほか、OB/OG訪問の依頼から実施までをアプリ内で完結。移動等による時間・費用の負担が大幅に軽減されるとする。

OB/OG訪問のデジタル化による学生の利便性と情報提供の公平性の向上を目指すという。