フジテレビ新人の上垣皓太朗アナウンサーが3日、東京・台場の同局本社で行われた新ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(8日スタート、毎週火曜21:00~)の制作発表で司会を担当した。

  • 上垣皓太朗アナ(左)と青木さやか

    上垣皓太朗アナ(左)と青木さやか

オクラ色のネクタイで司会進行

ドラマの制作発表の司会者としては異例の、ステージ上から登場した上垣アナ。「今作は、人情深い昭和刑事とクールな令和刑事のバディが、お蔵入り状態の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンタテインメントです。司会進行を務めますフジテレビ新人アナウンサーの上垣皓太朗です。4月に入社しまして半年なんですけど、昭和と令和の世界観が混ざり合った作品のPRを担当することが多くて、改めて大変光栄だなと感じております」と流暢な語り口で心境を述べると、「今日はオクラ色のネクタイを締めて参りました(笑)」と笑顔でポーズを決めた。

会見が始まると、心地よい合いの手を入れながら安定した進行ぶりで、刑事役の反町隆史と平山祐介の2ショット場面写真には「バチバチイケイケのバディ感」と独特の表現も見せた。

  • 「バチバチイケイケのバディ感」

「そんなダメ出ししたみたいに見えました?」

そんな中、青木さやかにロックオンされた上垣アナ。話の引き取り方が上手くいかず、「ちょっとすいません、不慣れなものですから申し訳ないです」と謝罪すると、青木は「そんなダメ出ししたみたいに見えました?」「そうなると私の態度が悪かったかなって思われるんで」と、眼力を駆使して圧をかけるやり取りで会場を沸かせる。

さらに、最近物忘れが激しくなったという青木からの「九九すら言えなくて。どうですか上垣さん?」という振りに対し、「確かに8とか9の段になると難しいですもんね」と合わせて返すも、青木は「難しいですか?」と再び圧をかけて、共演者から「怖い怖い(笑)」の声が。それでも上垣アナは「記憶の秋ということで」と無理やりまとめ、青木も「そうですね、記憶の秋」と乗って穏便に収まった。

  • ポーズを決める上垣アナ

  • (前列左から)観月ありさ、反町隆史、杉野遥亮、白石麻衣 (後列左から)平山祐介、中村俊介、宇梶剛士、橋本じゅん、青木さやか、前田旺志郎