東武鉄道は2日、日光線の南栗橋~東武日光間で10~11月に臨時急行を計2本(上下各1本)運転すると発表した。20400型4両編成を使用し、2本とも南栗橋駅で東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通の急行と接続する。
南栗橋~東武日光間の急行は現在、朝の時間帯に定期列車を下り2本(南栗橋駅7時3分発・8時3分発)運転。臨時急行は下り・上りともに午後の時間帯に設定される。
臨時急行は押上・北千住方面からの急行(東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通)と接続を図り、南栗橋駅での乗換え時間は15分前後。下りは南栗橋駅15時29分発・東武日光駅16時58分着、上りは東武日光駅17時15分発・南栗橋駅18時39分着で運転され、南栗橋~東武日光間で途中の栗橋駅、板倉東洋大前駅、新大平下駅、栃木駅、新栃木駅、新鹿沼駅、下今市駅に停車する。下りは下今市駅で鬼怒川温泉方面の普通(新藤原行)とも接続する。
運転日は10月12・13・14・19・20・26・27日と11月2・3・4・9・10日。各観光地へのお出かけに合わせ、土休日に運転されることから、「特急列車満席でも臨時急行列車があります」「日光・鬼怒川の紅葉を見て気分も高揚!」と同社はPRしている。