REプランニングワークスは10月5日、人志賀町観光協会と共同で「世界一長いベンチリニューアルイベント~能登と生きる、鼓動を感じる志賀町~」を道の駅 とぎ海街道(石川県羽咋郡)で運営する。

  • 世界一長いベンチリニューアルイベント~能登と生きる、鼓動を感じる志賀町~

1989年にギネス世界記録に「世界一長いベンチ」として認定されたが、現在は1位ではなくなっており、復興への歩みの取り組みとして再度ギネス世界記録への認定へ挑戦する。イベント開催日時は10月5日9時~17時、入場は無料。

  • 世界一長いベンチ

日本海を見渡せる景勝地・増穂浦(ますほがうら)海岸に設置されている全長460.9mの世界一長いベンチは、1987年に住民らの手によって製作され、老朽化を理由に2023年冬に撤去、地震後の2024年5月11日に再設置した。震災復興の足掛かりとなること、地元に根付く太鼓文化を活用することなどに着目し、「リレー方式で和太鼓を叩いた最多人数」でのギネス世界記録に挑戦する。

「前回のギネス記録認定のイベント時には1,346人がベンチに座った記録があります。今回、地域住民や地域外の方々が集まり、つながりを深めてくれることが志賀町の復興を後押ししてくれると信じています」(志賀町観光協会・岡本明希事務局長)

能登半島には地元に7団体ある保存会が守ってきた「太鼓文化」が根付いている。80年以上の歴史ある石川県内最古の太鼓打競技大会の開催地としても知られている。

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