西武鉄道は、今月から来年2月にかけて、池袋線の練馬高野台駅と石神井公園駅にホームドアを順次設置すると発表した。鉄道駅バリアフリー料金制度を活用するとともに、練馬区からの補助を受けて整備する。

  • ホームドアのイメージ(所沢駅)

同社は現在、池袋駅(2~6番ホーム)、練馬駅、西武新宿駅、高田馬場駅、所沢駅、国分寺駅の計6駅22番線でホームドアの整備を完了している。

新たに整備される練馬高野台駅では、9月22日の終列車後に1番ホームでホームドアを設置し、10月中の稼働開始を予定しているとのこと。2番ホームについては10月中の設置を予定している。

  • 練馬高野台駅1番ホームの現況

石神井公園駅は今年11月に4番ホーム、来年1月に3番ホーム、来年2月に1・2番ホームでそれぞれホームドアの設置を予定しているという。設置後に機器調整を行うため、設置から稼働開始までは一定の期間を要する。