トレジャープロモートは9月13日、「シニア世代における株式投資の実態調査」の結果を発表した。調査は8月20日、全国60代~70代の個人投資家800名(男女各400名)を対象にインターネットで行われた。
株式投資の経験年数を聞いたところ、「20~30年未満」(28.5%)や「10~20年未満」(25.5%)が多く、6割以上が「10年以上」、3人に1人は「20年以上」であることが明らかに。
投資信託やETFも含めた株式投資の資産額については、「100万円以上~300万円未満」が最多の20.3%。次いで「1000万円以上~3000万円未満」(17.8%)、「300万円以上~500万円未満」(15.5%)と続き、1000万円以上の人の割合は合計で32.9%だった。
また、資産額を経験年数が「10年以上」の人と「10年未満」の人とで比べてみたところ、「10年以上」の人では、資産1000万円以上の人が41.9%だったのに対し、「10年未満」の人では17.7%に留まる結果に。また、「10年以上」の5人に1人が、3000万円以上の資産形成に成功しているよう。
さらに、資産額が1000万円以上と回答した人の経験年数を見てみると、経験年数が長くなるほど資産額も順当に増加していることがわかった。