小笠原道大、落合博満との関係性を語る「他の人には渡さないんですよ」

元プロ野球選手で野球解説者の小笠原道大氏が8月28日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「【必見】ガッツさんと落合博満さんのマル秘な関係性!? お二人が注目している現役選手は??」に登場。自身がルーキーだった頃の、落合博満氏との関係性について語った。

• 小笠原道大氏　=BSJapanext提供

落合博満氏のグローブ持ちに

「偉大な先輩」として、落合氏の名前をあげた小笠原氏。自身がプロ入りした年に、巨人から日本ハムに移籍してきた落合氏について、「遠目で見る感じですね。近くにいても声も出さずに頭下げる感じ」といい、「実績がある選手が目の前にいるので、ただただテレビ見てるような感じで……」と恐縮しっぱなしだったようだ。

また、ビビる大木の「『落合さん、ちょっと僕の素振り見てください!』みたいな(ことは?)」という質問にも、「いやいやいや……そんなんは……当時は」と、指導のお願いなどはできなかったと打ち明けた。

しかし、小笠原氏は「ただ……」と切り出し、「開幕してグローブ持ちになったんですよ」と回想。「(自分は)ベンチだったんで、ファーストから帰ってくると帽子とグローブを渡されるんですよ。それでボールを入れて、落合さんのベンチに置くんです」「(自分がいないと)他の人には渡さないんですよ。たまたまだったのかもしれないですけど」と説明しつつ、「だんだん距離が近づいてきたように感じて。ボール回しして、終わるとファーストから『お前そこにいろ』って言って、(ボールを)ベンチにボウリングみたいに転がすんですよ。なんかそんな遊びを……」と、独特なコミュニケーションがあったことも明かしていた。