Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が、13日に都内で行われた映画『Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA』(公開中)の公開初日舞台挨拶に若井滉斗、藤澤涼架とともに登場した。
同作は、昨年の12月から今年の3月まで行われたMrs. GREEN APPLEのライブツアー「Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”」の映画化作。「ケセラセラ」「ダンスホール」など、Mrs. GREEN APPLE の大ヒットナンバーでつづられた今作には、本格的な音楽劇としての表現方法が取り入れられ、全演奏曲に新たなアレンジを追加。また、ライブ映像に加えて、新たに撮影したシーンも映画用に編集され、Mrs. GREEN APPLE が放つ圧倒的な音楽と共に、情感豊かで美しい異世界に没入することができる映像作品となっている。
Mrs. GREEN APPLE 大森元貴、『Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA』舞台挨拶に登場
同ライブでの苦労についてトークが進むと、大森は「リハーサル期間がめちゃめちゃ短かった。去年の11月、12月はいろんな制作時期と特番があって、いろんな準備があるなかでリハーサルを並行してやっていました。12月末から始めるツアーのリハを12月に入ってから始めたので2週間もなかった」と明かす。ライブ内の演出でダンスも披露しているが、「振り入れは動きとかも含めて7回しかしていない。やりながら覚えていったと言ったら語弊がありますけど、(ミスして)『やっちゃった!』と思う余裕もないくらいバタバタしてやっていました」と語った。
また、同ライブの公演中である今年1月に突発性難聴を発症したことを発表していた大森。当時の心境について「僕はツアー中に耳を患ったので、『これ公演どうなる!? 飛ばすかな……』と内心ドキドキしていたんですけど、ありがたいことに無事完走できて。完走し終えたときはみんなでちょっと涙ぐみました」と振り返った。