湯沢高原スキー場/パノラマパーク(新潟県南魚沼郡湯沢町)は9月25日、「kumo cafe(くもカフェ)」の新デッキをロープウェイ山頂エリアにオープンする。
新たなデッキは、雲の形を模したデザインが特徴的。世界最大級166人乗り湯沢高原ロープウェイで約7分の空中散歩、標高約1,000mの山頂駅エリアにあり、昨年12月リニューアルオープンした、山頂駅に直結しているカフェスタンドkumo cafeからつながる屋外に位置している。
デッキからは絶景パノラマが広がり、群馬県から新潟県まで跨る谷川連峰、日本百名山の巻機山(まきはたやま)、越後三山、米どころ新潟ならではの田園風景、雲や空と一体となる風景が移ろう季節や時間ごとに楽しめる。またテラスには、温泉どころでもある越後湯沢ならではの足湯が設置されている。(足湯は衛生管理上、温泉ではない) なお、kumo cafeへのアクセスは湯沢高原ロープウェイの利用となる。別途ロープウェイ券(有料)が必要。
これからの見どころは「秋の紅葉」。空気も安定し清々しい青空と、周囲の山々の紅葉、眼下の田園風景も稲穂の秋の収穫期の黄金色に染まる実りの風景を見ながら、少し冷たい空気の中で足湯で足元から身体を温める、心地よいひとときが楽しめる。
kumo cafeでは地元産の食材を生かしたメニューと「雲」や「周囲の景観」イメージしたメニューを提供する。また新デッキのオープンに合わせ、秋の新メニューとしてドリンクやスイーツを用意している。
「ル・レクチェの豆乳ラテ」は、新潟県の特産品、洋なし「ル・レクチェ」のシロップの入ったソイラテに、生クリーム、ル・レクチェのコンポートをトッピングしたホットラテ。
「雪山のル・レクチェ シュークリーム」は、ザックリしたシューの中に、カスタード、新潟県産ヨーグルト、ル・レクチェシロップで作った特製クリームを入れ、ル・レクチェのコンポートをトッピングしたシュークリーム。カスタードの濃厚さとル・レクチェの爽やかさが混在したスイーツ。