高知県の東部に位置する馬路村(うまじむら)は、山・川・森といった豊かな自然が昔のまま残るむら。「ごっくん馬路村」をはじめとするゆず製品、木製バッグの開発など、独自の産業に取り組み、田舎ならではのオンリーワンのむらづくりに取り組んでいます。
今回紹介する返礼品は、そんな馬路村自慢のぽん酢しょうゆ「ゆずの村」。馬路村が“ゆずの村”として全国に知られるきっかけとなったゆずポン酢です。馬路村農協は、本製品とゆずジュース「ごっくん馬路村」の2本柱を軸に、小さな村の農協でありながら年間約30億円の売上を上げているのだとか!
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「ゆずの村 ぽん酢しょうゆ」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
馬路村の返礼品「ゆずの村 ぽん酢しょうゆ」について
・返礼品名:ゆずの村 ポン酢しょうゆ ペットボトル/500ml×3本
・提供事業者:馬路村農業協同組合
・高知県安芸郡馬路村3888-4
・内容量:500ml×3本
・寄附金額:8200円
「ゆずの村 ぽん酢しょうゆ」のふるさと納税の寄附金額は、8200円。1986年に発売されて以来、高知県民に愛され続けているロングセラーのぽん酢しょうゆが届く返礼品です。
旨み、酸味、ゆずの香りのバランスが良く、お鍋のお供にはもちろんのこと、揚げ物やギョーザ、カツオのタタキやサラダのドレッシングなど、どんな料理にでも合う万能調味料です。
ゆずのおいしさは時間との勝負! 搾汁してからすぐに風味が落ちてしまうため、ゆずの集荷・搾汁・即冷凍という一連の流れを産地ならではのスピード感で行い、新鮮な風味をそのまま閉じ込めて保存しています。だからこそ、味も香りも新鮮そのもののぽん酢を楽しむことができるとのこと。
「ゆずぽん酢といえばこれ」「一度使ったら他のは使えない」との声が、馬路村のふるさと納税担当者の元にも届いているほど、注目の返礼品なのだとか!
事業者の想い
馬路村のゆずは、すべての農家で化学農薬や化学肥料を使わない有機栽培により生産しています。また、ゆず果汁だけでなく、ゆず皮や種なども加工して商品化し、さらに余った残滓についてはおがくずなどとともに発酵させることで、たい肥にして農地に返すという、少しもゆずを無駄にしないSDGsな取組を、SDGsという言葉ができる前から「馬路流有機循環農法」として行ってきました。
馬路村ではこうした取り組みをさらに推進し、もっと消費者の皆様に安心・安全なゆずを届けていきたいという思いから、高知県内初となる「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
今回は高知県馬路村の返礼品「ゆずの村 ぽん酢しょうゆ」を紹介しました。化学系の農薬や肥料を使用しない馬路村流有機循環農法で栽培された、安心・安全なゆずでつくるぽん酢しょうゆです。どんな料理にも合うので、食卓で大活躍すること間違いなしの逸品! ペットボトルに入っていて、使いやすいのもうれしいですね。気になる方は一度チェックしてみてください。