テレビ朝日は6日、東京・六本木の同局本社で10月改編説明会を開催。俳優の遠藤憲一が主演を務めるドラマ『民王R』(10月スタート 毎週火曜21:00~)を担当する飯田サヤカプロデューサーが登壇し、番組について説明した。

  • 『民王R』=テレビ朝日提供

■『民王』が10代、20代のフレッシュなキャストが間もなく発表

2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠にて放送された、池井戸潤氏原作の痛快政治エンターテインメント『民王』が、9年の時を経て帰ってくる。前作『民王』に続き、遠藤が演じるのは総理大臣・武藤泰山(むとう・たいざん)。『民王R』では毎話泰山と誰かが“Random”=ランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが届けられる。

編成説明会では、遠藤と、遠藤の仮面をかぶった新キャストが手をつないで円になり、スキップをするというティザー映像が流れたあと、飯田プロデューサーは、「ヘンテコな映像で……」と恐縮しながら登場した。飯田プロデューサーは、「貧困や高齢化など、政治家が立ち向かう問題に関わる人間に入れ替わるストーリーになっています」と説明し、「秘書や公安刑事を演じる、10代、20代のフレッシュなキャストが間もなく発表されます。手をつないでスキップする撮影で、キャスト同士もすぐ打ち解けました」とニッコリ。本編の撮影はすでに始まっており、いい雰囲気だと明かした。さらに、「いろんな政治家をモチーフにしているのですが、現実がドラマに近づいてくる感じが恐ろしい」と話しつつ、「作品が面白くなるよう、頑張っています」とアピールした。