赤星憲広、阪神の優勝は厳しいかもしれないと感じた瞬間とは「正直…」

元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が3日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「赤星の思い爆発。選手に伝えたいこと。」に出演。阪神の優勝は厳しいかもしれないと感じた瞬間について語った。

一方の巨人は「優勝する形の勝ち方」

動画冒頭、赤星氏が語ったのが1日の巨人戦について。この試合では、7回に2点を失って1対3になった後、7回裏終了後に降雨中断。そのままコールドゲームで敗戦した。

この試合について、赤星氏は「正直、タイミング悪すぎるよね。雨降ってきたタイミングが。要は、雨降ってきたタイミングで2点勝ち越されてしまって、っていう感じだったじゃんか。ほんとタイミング悪いなと思って」とこぼしつつ、「正直、あのタイミング見た時に、『これちょっと今年はキツいかもな』って思ったりしたんだよね」と本音をポロリ。

さらに「阪神のほうに運が来てないよね。そんな気がしてならないというか」と続けながら、「逆に昨日の巨人の勝ち方は、優勝する形の勝ち方。運があるというか」「タイガースもまだ2イニング攻撃があって、ホームでこれだけ勝ってたわけやから、劣勢だとはいえ2点差でしょ? まだまだっていうなかで、ジャイアンツは後ろ(のピッチャー)を使わずに勝てたわけやから」と、巨人を引き合いに出しながら、「今年はキツいかも」と思った理由を説明していた。

なお動画公開後、9月4日終了時点で阪神は61勝56敗6分でセ・リーグ3位を維持。首位を走る広島とは、3.5ゲーム差に縮めている。