NHKの高瀬耕造アナウンサーが、9月30日にスタートする2024年度後期の連続テレビ小説『おむすび』の土曜版ナレーションを担当することが29日、発表された。

高瀬耕造アナウンサー

連続テレビ小説第111作となる『おむすび』は、平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。主人公・米田結を橋本環奈が演じ、脚本は根本ノンジ氏が手掛ける。

このたび本作の語りを俳優のリリー・フランキー、そして音楽を作編曲家・ギタリストの堤博明が担当することが発表。さらに、土曜版ナレーションを高瀬耕造アナウンサーが務めることが明らかになった。

高瀬アナは2023年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』の語りを担当しており、「“BK朝ドラ ”(大阪局制作の連続テレビ小説)に2年連続で関われることの喜びをかみしめています。橋本環奈さんと紅白歌合戦でご一緒した際『大阪でお待ちしています』とお伝えしていましたので、再会できて本当にうれしかったです。橋本さん演じる結が激動の平成をどう生きていくのか、あの頃の自分を重ね合わせながらご覧下さい」とコメントしている。

【編集部MEMO】
高瀬耕造アナウンサーは、1999年にNHKに入局。新潟、広島を経て2008年から東京勤務。以降、『正午ニュース』や『NHKスペシャル』などを担当、東日本大震災をはじめ多くの災害報道に取り組む。2017年から『おはよう日本』キャスターを務め2023年から大阪勤務。朝ドラ『ブギウギ』本編語り、第74回紅白歌合戦司会。現在の担当は『列島ニュース』『美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室』など。