日本テレビ系大型特番『24時間テレビ47』(31日18:30~)では、総合司会・上田晋也がMCを務めるレギュラー番組『上田と女が吠える夜』(毎週水曜21:00~)から様々な企画が放送される。

  • 「上田と女と社会を動かす女性たち」

「上田と女と社会を動かす女性たち」では、大久保佳代子、いとうあさこ、ファーストサマーウイカ、そして有働由美子も加わり、社会を変えるためにパワフルに行動する女性たちを4人が密着取材。それぞれテーマを深く掘り下げていく。

有働は、“里親制度”とも“児童養護施設”とも違う「ファミリーホーム」という施設を運営する女性に会いにいく。ファミリーホームとは、様々な事情で実の家で暮らせない子どもを自分の家に迎え入れて育てる場所。有働自身、実際に、里親制度への支援を30年以上行っており、今回は「ファミリーホーム」に1泊取材。実子4人、里子2人の家族全員と向き合いながら、「私自身、子どもたちの幸せのために私たちに何ができるのか、その答えの一つに会えた気がします」とコメントしている。

大久保は、パリ五輪卓球銀メダリスト・平野美宇選手の母・真理子さんの元へ。真理子さんが約20年にわたり指導している「年齢も性別も障がいも関係ない垣根を作らない超バリアフリーな卓球教室」に潜入する。なぜこの卓球教室を作ったのか。生徒たちへの想いとは。真理子さんが目指す「当たり前に垣根がない日常」、その力強い想いに迫っていく。

いとうは、SNSフォロワー数70万人超えのインフルエンサー・葦原みゅうさんと2人旅へ。16歳で不慮の事故にあい、両脚を切断。以来車いすで生活をするみゅうさんは、モデルとしてパリコレやミラノコレクションで活躍するほか、東京パラリンピックの閉会式にも出演。“車いすユーザーが観光する様子を知ってほしい”という今回の旅に込められた、みゅうさんが伝えたい社会へのメッセージとは。

ウイカは、オシャレもメイクも楽しむ、全盲で生きることのリアルを発信しつづける女性の1日に密着。開発途上国の支援などを行う国際協力機構JICAに勤務し、得意の英語で開発途国から受け入れる留学生のフォローを行う彼女の「視覚障がい者に対する偏見をなくしたい」という願いとは。気遣いや助け合い、人と人とのつながりを大切にするからこそ生まれる彼女の笑顔の秘密に触れていく。

深夜帯は、「上田と女とオリンピアンが吠えるア~ンドやす子を応援する夜」と題して、パリ五輪のメダリストたちが集合。体操男子団体金メダリストの萱和磨選手、谷川航選手。バドミントン混合ダブルス銅メダリストの渡辺勇大選手&東野有紗選手。フェンシング女子フルーレ団体銅メダリストの東晟良選手、上野優佳選手、宮脇花綸選手、菊池小巻選手、女子サーブル団体銅メダリストの江村美咲選手、高嶋理紗選手、福島史帆実選手、尾先世梨選手。そして、バスケットボールの宮崎早織選手が登場する。

大久保佳代子と若槻千夏は、「日本列島ダーツの旅的 全国一億人インタビュー」へ。千葉県南房総市で2人が出会ったのは、ぶどう農園の主人や海辺のカップルなど。ぶどう農園ではおいしいぶどうを食べ比べし、主人の救われた話に感動。農作物直売所では、お花の生産者に遭遇する。

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