JR東日本長野支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは27日、夏の信州観光キャンペーンに合わせて、旧型客車4両を電気機関車EF64形が牽引する団体臨時列車を9月21~23日の3日間にわたり運行すると発表した。

  • 電気機関車EF64形と旧型客車のイメージ(JR東日本長野支社提供)

9月21日は「夕暮れの中央本線・辰野支線旧型客車で行く日帰り旅」として、茅野駅15時37分頃発・松本駅18時50分頃着で運転。途中、中央本線の辰野支線を走行し、辰野駅で1時間停車する。首都圏発着の定員は30名で、大人2万4,000円・小学生1万9,000円。現地発着の定員は140名で、大人1万8,000円・小学生1万7,000円となる。

9月22日は「中央本線・辰野支線旧型客車で行く上諏訪日帰り旅」として、松本駅10時27分頃発・上諏訪駅11時53分頃着、上諏訪駅12時57分頃発・松本駅14時0分頃着で運転。首都圏発着の定員は30名で、大人2万8,000円・小学生2万3,000円。現地発着の定員は140名で、大人2万2,000円・小学生2万1,000円となる。

9月23日は「北アルプスを望む大糸線旧型客車で行く日帰り旅」として、松本駅10時57分頃発・信濃大町駅11時56分頃着、信濃大町駅13時30分頃発・松本駅14時34分頃着で運転。首都圏発着の定員は30名で、大人2万7,000円・小学生2万2,000円。現地発着の定員は140名で、大人2万1,000円・小学生2万円となる。

9月21~23日の3日間連続で乗車できる首都圏発着プランも2つ設定した。ひとつは「中央本線・大糸線旧型客車を窓際確約で3日間連続乗車! 国鉄型455系・413系『急行4号』も楽しむ信越列車旅」。定員は20名で、2名1室の料金は大人11万8,000円・小学生8万8,000円、1名1室は大人12万1,000円。もうひとつは「中央本線・大糸線旧型客車を窓際確約で3日間連続乗車! 松本連泊のフリープラン」。定員は20名で、1名1室のみの設定で大人10万8,000円となる。

  • 旧型客車・車内のイメージ(JR東日本長野支社提供)

いずれのプランも、JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて、8月28日12時からインターネット限定で申込みを受け付ける。