赤星憲広、「外野手としては最悪」だと思った阪神・森下翔太のプレー指摘

元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が20日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「赤星が考える阪神が勝てない理由/今だからスタメンで見たい2人の野手とは!?」に出演。阪神・森下翔太のプレーについて語った。

森下翔太のプレーに厳しいコメント

動画中盤、赤星氏は8対4で敗北した、18日の中日戦に言及。同点に追いつかれた3回2死一、二塁で、細川成也の2点適時二塁打で勝ち越しを許した場面に話が及ぶと、赤星氏は「細川くんがライトオーバーを打った。なんで頭を越されてるねんって話だよ、あれで」「俺は外野手だったから、一番気になったのはあのシーンなんだけど」と指摘する。

そして「一塁ランナーを絶対帰らせちゃいけないわけよ。2ストライクで、ランナーがスタートを切るところでしょ? だから、外野はもっと深く守らないといけないわけよ。ホームラン以外は後ろにやらないっていうポジショニングをとらないといけないのに、結局森下が頭を越された」「フェンス直撃じゃなかったのよ。ワンバンでフェンスに当たる打球だったんだけど、頭越されちゃって、結局一塁ランナーが帰って来ちゃった」と状況を改めて説明。

その上で「もう、外野手としては最悪なのよ」と厳しくコメントし、ベンチと選手間の連携についても「選手たちが気づかないといけないのもあるし、ベンチからの指示も出さないといけない話だと思うんですよね」と持論を述べていた。