石川県は8月20日〜9月2日、丸の内エリアのレストラン約20店舗が参加する「のともっと RESTAURANT FAIR TOKYO」を実施。
同県が取り組む、震災からの復興に向けて、能登・石川の魅力を伝えていく全国キャラバン「のともっとproject」の第一弾となる。
丸の内ビルディング内や東京駅周辺のレストランにて、能登牛や県産米などの県産食材を使用した料理を提供する企画となり、対象店舗は、丸ビルや新丸ビル、大手町カンファレンスセンター、iiYO!!(イーヨ!!)、有楽町電気ビル、大手町パークビルの20店舗。
メニューは、御影蔵から10食限定で提供する「能登牛ステーキ重」(1,500円)や、EX marunouchiの「能登牛のビンチョス」(1,600円)、AUXAMIS TOKYOの「能登米のリゾット〜能登スルメイカのポワレといか墨のアクセント〜」(1万780円〜)、MUS MUSにて限定10食で提供の「能登産イカフライ」(1,800円)など。
取り組みのキックオフとして開催されたイベントには、石川県知事の馳浩氏をはじめ、地元の生産者やシェフ、そして、今回のイベントをサポートする大丸有SDGs ACT5の代表者が参加。
馳氏は「(能登生産者は)自分たちが生産したものを気持ちよく食べてもらいたい。その応援をしていただきたいというのが今回の『のともっとMARCHE』の目的。今後、東京を皮切りに全国展開をしていく」と取り組みについて説明し、「大いに買って、応援、そして能登半島にきていただきたい。復興する姿を見ていただきたい」と復興への思いを語った。