累計20万部を突破した押切蓮介のホラー漫画『サユリ』の実写映画。その公開を前に、新たな映像が解禁された。

  • 『サユリ』

とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるという本作。監督は、大ヒットホラー『貞子vs伽椰子』や『不能犯』などの白石晃士が務める。

今回公開された本編映像「復讐じゃ! 」編は、兄弟、両親、祖父を失い、泣き崩れ、パニック状態に陥る則雄の絶望シーンから始まる。

家に棲みつく少女の霊“サユリ”の手によって変わり果てた姿で居間に転がる家族たちを見つめ、「みんな死んだんか」と呟くばあちゃん。すると、すべてを諦めかけた則夫の胸ぐらを掴み強引に立ち上がらせ、「考えろ! 考えることをやめるな!」と怒鳴りつける。大覚醒したばあちゃんの力強さと、それに圧倒され感情が激しく揺れ動く則雄の表情、そしてこれから始まる復讐劇の行方に目が離せないシーンとなっている。

(c)2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス