元プロ野球選手で野球解説者の川上憲伸氏が7日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「打者の入場曲は、かなり厄介だった!? ○○っぽくやってみた解説者、めちゃくちゃ面白いです! 笑」に登場。衝撃を受けた阿部慎之助氏の一撃を振り返った。

  • 川上憲伸氏 =BSJapanext提供

真中満氏も納得「勝負強かった」

今回の動画では、現役選手と自分が現役時代にプレーしていたOB選手からベストナインを選出する企画「俺のベスト9」を実施。「7番・捕手」で名前があがったのが阿部氏だった。

現役通算19年で打率.284、2132安打、406本塁打1285打点という成績を残し、2012年には首位打者、打点王、最高出塁率のタイトルも獲得するなど、巨人の歴史の中でも屈指のキャッチャーとして知られる阿部氏。

その阿部氏について、川上氏は「カーブを投げて、ワンバンになるような低めの球を叩きつけられて、それがセンターに突き刺さっていったんです、東京ドームの」と明かしつつ、「東京ドームのバックスクリーンってあまり入らないイメージ」「落ちてこないんです。もうスーンって行って」と回想した。

この話には真中満氏も納得し、「勝負強かったですよね。ここぞって時のサヨナラホームラン。いいとこで必ず打った」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。