映画『ブルーピリオド』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、萩原健太郎監督が登壇した。

  • 高橋文哉

同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。

映画『ブルーピリオド』の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した高橋文哉

撮影で知った「意外な一面」を聞かれたキャスト陣。高橋は「『意外な一面』、僕らここ2カ月で40回ぐらい聞かれて。最初の頃は毎回『あっちでこう言ったから、こっちは変えなきゃな』とか、『舞台挨拶でこうだったな』とかあったんですけども、もうない」と苦笑。「今日、前髪下ろしてるのは意外ですね。かわいいなと思って。いつもあげてるからキリッとしたイメージがある」と絞り出すと、眞栄田は「今日はラフでいきたいって言われたから」と応じた。

逆に眞栄田は「髪、黒くなったね」と、ずっと金髪だった高橋の髪型の変化に触れる。さらに「けっこう言ってますけど、やっぱり熱いですよね」と意外な一面を語ると、高橋は「平熱は低いんです。35度6分」と告白。眞栄田が「俺、めっちゃ高いんだ。平熱」と明かすと、高橋は「じゃあ、足して2で割ったらちょうどいいね」と会話する。高橋は「郷敦くん、ずっと言ってくれるんですよね。出会った時から『熱いものを内に秘めてる』と言ってくれているので、『そうなんだ』と自分も再確認できた部分もあります」と感謝していた。