岩本勉、田中幸雄の2000本安打達成を祝うも…まさかの反応を受ける

元プロ野球選手で野球解説者の岩本勉氏が7月27日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「田中幸雄 2000本安打達成秘話! 大谷選手級のスイングをするには下半身と軸!」に登場。田中幸雄氏が2000本安打を達成した試合の裏側を振り返った。

• 岩本勉氏 =BSJapanext提供

対楽天戦にて通算2000安打を達成

現役生活の22年間を日本ハム一筋で過ごし、ミスター・ファイターズと呼ばれた田中氏。通算22年で2238試合に出場し、通算打率.262、2012安打、287本塁打、1026打点を記録。現役引退する2007年には、5月17日に行われた東京ドームの対楽天戦にて通算2000安打を達成し、名球会入りを果たした。

そんな記念すべき試合について、岩本氏は「ケガとも戦いながら、満身創痍でバッターボックスに立って2000本達成された方なので、OBもスケジュールが空いてる人が集まって、花束を届けたんです」と、自身を含むOB数人が駆けつけたと振り返りつつ、「でも、その後に『幸雄さん、えらい顔こわばってましたけど』って聞いたら『岩ちゃん、来てくれたっけ?』って」と、花束を渡したにもかかわらず、田中氏が気づいていなかったと打ち明ける。

この件について、田中氏は「花束とか持って来てくれたりするじゃないですか。で、試合が中断するでしょ。そういうのがすごく苦手で」「やっぱり、緊張するんですよね。顔がひきつるような感じで」「人がいっぱいいるんで、恥ずかしすぎて」と弁解。西崎幸広氏も「注目浴びるのがあんまり好きじゃないんですよ」とフォローしていた。