「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」アニメ化決定ビジュアル

依空まつりによるライトノベル「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」のアニメ化が決定。主人公のモニカ・エヴァレット役を会沢紗弥が務めることも発表された。

原作は2020年より小説家になろうで連載され、KADOKAWAから書籍が刊行されているハイファンタジー。主人公のモニカ・エヴァレットは、リディル王国における魔術師の頂点・七賢人の1人である。人類は詠唱なくして魔術を使うことができないが、彼女は史上初めて無詠唱魔術を生み出した若き天才。しかし極度の人見知りであがり症のため、使い魔の黒猫と山奥に引きこもり、数式の本に囲まれて、ひっそりと魔術の研究に打ち込んでいた。そんな彼女のもとに、七賢人の同僚である“結界の魔術師”ルイス・ミラーが訪ねてくる。戸惑うモニカに彼は、1つの王命を宣告。それは、貴族の集う名門校に潜入し、第二王子を護衛するという極秘任務で……。魔術と数字を偏愛する“沈黙の魔女”の密やかな活躍が始まる。

アニメ化は、本日8月2日にアニプレックスのYouTube公式チャンネルとABEMAで配信された「アニプレックス×KADOKAWA アニメ祭」で解禁された情報。原作のイラストを手がける藤実なんなが描き下ろした“アニメ化決定ビジュアル”も公開された。また依空と藤実、B's-LOG COMICSでコミカライズを連載している桟とびからコメントが到着。モニカ役の会沢からはコメント映像が届いた。

依空まつり(原作)コメント

この度、「サイレント・ウィッチ」がアニメ化することになりました。
これも本作の製作にご尽力いただいた方々、そして読者の皆様の応援のおかげです。
本当に、ありがとうございます。

原作小説では、作中で某黒猫さんがこう発言しています。
「もっと褒めろ! 称えろ! なんだったらバラード作って、小説書いて、肖像画描いて後世に伝えていいぞ!」
今まさに、書籍になって、コミカライズになって、アニメになってるよ。
と私はとても感慨深く思っています。

アニメの監修作業では、送られてきたデータを見たり聞いたりする度に、プロの方々の素晴らしい仕事ぶりに感謝しております。
各分野のプロの方々の、仕事の結晶──アニメとは、本当に総合芸術ですね。
すごいものに携わらせていただいている、と大変に身の引き締まる思いです。
送られてきたデータを見るたび、「ひぇぇ」とか言ってますが。ひぇぇ(すごくすごい)

そんなアニメ「サイレント・ウィッチ」、沢山の方に楽しんでいただければ幸いです。

藤実なんな(原作イラスト)コメント

サイレント・ウィッチのアニメ化、本当におめでとうございます!

原作書籍のイラスト担当としての喜びと、サイレント・ウィッチのいちファンとしての喜びと、本当に様々な思いがあります。
アニメ化が決まった際、キャラクター達をデザインしたときのこと、カバーイラストを描いていた時のことなど色々思い出していました。
と同時に、これからアニメでもモニカたちの物語が見られるんだ……と思い、本当に感慨深くて、同時にわくわくが止まりませんでした。

改めて、サイレント・ウィッチを生み出してくださった依空先生、書籍版・コミック版に携わってくださっている方々、
アニメ制作に携わってくださっている方々、そしてサイレント・ウィッチのファンの方々に、お礼申し上げます。
わたしもいち視聴者として全力で楽しみたいと思います!

アニメ化、本当におめでとうございます!

桟とび(コミカライズ担当)コメント

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」アニメ化おめでとうございます!!

怯えるモニカや震えるモニカや頑張るモニカはもちろん、話が進むたびにほんの少しずつ成長していくモニカと周囲のキャラ達の変化、表情がアニメでどのように描かれ動く姿を見れるのかとても楽しみです。

アニメということはオープニングやエンディングもある……web版、書籍版、コミカライズ、オーディオブックと媒体ごとに新たな発見や楽しみが増えまくるサイレント・ウィッチの世界観がさらに広がるのか…と、一ファンとして今からワクワクが止まりません。
この作品に携わることができてとても嬉しいです! コミカライズも全力で取り組んでいきます。

(c)2024 依空まつり・藤実なんな/KADOKAWA/セレンディア学園広報部